宇宙飛行士が歌うSpace Oddity

今の部屋に住んでから今年の8月で丸六年が経つ。
西荻、荻窪エリアに住んでから丸十年。
あっという間だった。
引っ越しをする目的は、住みやすい間取りの部屋を探すということだと今さらながら気づいた。
人は色々な事情で引っ越しをする。

何となくだが、京王線の笹塚を起点に、半径3キロ圏内を探してみる。
沢山の駅が圏内にある。
おなじことを今住んでいる住所でやっても、半分以下だ。

暑かった。
そろそろ梅雨が明けるかもしれない。
由比ヶ浜は海開きしているだろうか。
久しぶりに「キャラウェイ」へ行ってカレーを食べ、由比ヶ浜で泳ぎたい。
ぷらっと行っても別にいいんだよな。

西荻で買い物をし、夜7時帰宅。

ステーキを焼く。
表裏30秒ずつ5回ひっくり返し強火で3分焼き、5分寝かせる方法。
いい感じのミディアムになる。
安い肉でも美味しい。

次回公演のメモ。

「孤独」をテーマにするということは3月くらいから考えていたけど、マグ不足を経て少し変わってきた。
「孤独でつながる」がテーマだ。

もしも、孤独になることで人とつながることができるとして、そのチャンネルを沢山の人が持てば、孤独になればなるほど孤独じゃなくなる。

夢という切り口で考えると、もしも夢の中で会うことができれば、一生一緒だ。

夢であろうと現実であろうと、それに対している瞬間はその人にとってどれも現実だ。
切られれば痛い。
夢から覚めて、夢で良かったと思うような恐ろしい夢。
現実なら、肉体が死ぬことがそれに該当するのか。

すると、夢の中に出てくるオレ以外の人々は、オレが夢から覚めることを、オレが死んで現実世界に戻ったと思うのだろうか。

こうやって考えていくと、話がどんどん形而上の方向へ移っていきそうだ。
具体的に、目に見えるようなものにしたいのだけども。

やはり先月よく聞いたポリスの “Message in a bottle” の歌詞が気になる。
孤独のメッセージを瓶につめて流していた男が、浜辺に同じような瓶が千億本も流れ着いているのを見て、オレだけじゃなかったんだとわかる瞬間。
あの感じが欲しいんだ。

もう一つ、デビッド・ボウイの “Space Oddity” に出てくるトム少佐。
大気圏外でたった一人の彼は地球で一番孤独なのに、どういうわけか我々は、この曲を聴いている間は、トム少佐とつながって一体化している。
この感じ。

色々検索していたら、こんな動画を見つけた。
カナダ人の宇宙飛行士が、宇宙で “Space Oddity” を歌う映像。
2年前くらいに話題になっていたらしい。知らなかった。
これはたまらん。