10年後の夢

8時起き。睡眠時間は5時間を切っていたのに体が軽かった。溜まった作業が片付いて、それらのストレスから解放されたためだろう。
キャリーカートに昨日持ち込めなかった荷物を詰めて、徒歩で10時に劇場入り。
11時から場当たりを開始。長めにやって短く返す。しかし初めが長すぎた。以降はもう少し短く切る。
基本的には切り通し。稽古も兼ねる。

1時過ぎにいったん休憩。2時半から再開。

場当たりストレスというものが過去にあった。昔からそうだったのかは覚えていない。旗揚げの時はどうしていたか。
2011年にやった「顔と名前」は、舞台装置の転換をオレがやる設定だったので、途中でヘロヘロになってしまった。2014年「ウーララ」の時は場当たりのことを考えるだけで気分が憂鬱になった。なぜかは覚えていない。2015年「レッツ・解脱トゥギャザー」の時は普通だった。去年は途中で気分が悪くなったが、精神的なものではなく体調によるものだった。

今年は普通。楽ちんなわけはないが、頂上を見ずに歩数をカウントするのに集中する。

金ちゃん、声がやばそうだった。スモークによるものだろうか。

6時半に場当たりは終了。思っていたよりも早く終わった。食事休憩の後、小返しをして、9時前に終了。

尾池さんと地下鉄で一緒に帰る。疲れて言葉少な。今から10年後にまだ芝居をやっているのか疑問に思っている話をする。世代が変わり、芝居の標準が今とまったく異なっているかもしれない。
10年後は、海のある町で畑を耕しつつ、猫と犬を飼って暮らしていたい。近くに図書館があって、DVDのレンタル配送ができたらなおいい。
そんな生活ができたら、色々な憑きものが落ちていくかもしもない、などと思っている。
千葉か、三浦か。それとも島か。