夜ドラ「ひらやすみ」が面白い

7時起き。ゴミ出しに行き、朝飯にご飯、おでん、大根の皮の漬物。

コーヒーを入れ、昨日の夜にささっと作ったショートブレッドを一つ食べる。ショートブレッドは、小麦粉の量をやや少なめにし、型を作りやすくした。前回はバターと小麦粉比を50gと110gくらいにしたのだが、生地がぱさついてしまい、一つにまとめるのに苦労した。今回は50gと90gにした。しかし、焼くと生地がつぶれてしまった。きっかり1:2にするべきか。それでも、食べた感じは前回より美味しかった。

編み作業を1段のみやる。

9時半から作業。来月、人の金によるタダ酒お食事会があるため、好みのメニューを注文する。

休憩中、偽シャクティマットに横になるが、寒くなってくると上半身裸になるのがつらい。買ったのは習近平帝国のコピー製品だが、本物と比べるとおそらくトゲトゲ部分の角度が鈍角気味になっている。そのため、寝転がる時はそれほど痛くない。しかし、起きたあと、背中にできた無数の穴が元に戻ろうとする時、けっこう痛い。

昼、スパゲティをゆで、ペペロンチーノのソースをかけて食べる。おでんも一緒に食べる。

東風を練習する。真ん中のコード部分。前回、一昨年前半に練習していたときは、コードをほとんど見なかったが、気にして見るようにする。前回よりは譜読み速度が若干早くなっているような気がする。

浅川マキ『幻の男たち』読了。終始アンニュイな雰囲気。なぜこの本を借りたのか、まったく思い出せない。

午後、ミーティングに参加。先週参加しそびれたが、特にペナルティはなし。今週も、仕事に関わる重要な事項はなかった。

夕方、ウエルシアで買い物。しらたきだけ買うつもりが、セールのシャウエッセン、おかめ納豆、コーラも買った。

夕食に、ご飯、おでん、大根の皮の漬物。

夜、東風練習と編み作業を交互にやる。

山田詠美『三頭の蝶の道』読み始める。

夜ドラ「ひらやすみ」見る。見始めたのが9話からだったので、1話から4話を昨日Amazon Prime Videoで補完した。出演者の芝居が心地よく、映像がとてもきれい。ロケも抜群で、舞台は阿佐ヶ谷だが、ヒロトが住んでいる平屋家屋は佐倉になるらしい。

ドラマの良さは、何といっても松本佳奈さんの演出による部分が大きいだろう。エキストラの配置が抜群にうまく、ロケが生かされている。室内シーンもきれい。俳優陣の芝居も、わざとらしさがまったくない。衣装も的確で、原作に似せようと変にデフォルメしておらず、自然に見える。よもぎさんの吉岡里帆は、普通の人ばかり出ているこのドラマにあって、芸能人オーラが強すぎる気もしたが、出番はそれほど多くないのに、番宣を買って出ているような印象があるので、好きで出ているのかもしれない。

先週、12話目の冒頭、原作ではバイトに行くヒロトが、外の空気にキンモクセイの香りを感じ、いい気分になり、(いいことが起きる予感がします)というナレーションにつながっているが、ドラマでは外の空気部分は一緒で、バイトに行く途中商店街を歩いていると、阿佐ヶ谷姉妹に遭遇し、(いいことが起きる予感がします)につなげていたのが、かなり面白かった。阿佐ヶ谷で阿佐ヶ谷姉妹に会えたら、間違いなくそうだろう。