ピエール瀧保釈

6時半起き。朝飯に竹の子ご飯と煮物。

食後、ショーケンの死の話。そこから、内田裕也、樹木希林、森繁、日本映画の女優、芦川いづみの話になる。「オレファンだったもの」と父。

朝は眠かった。

昼、新同僚ふたりとランチ。「釜田」へ。

午後、昼飯を食べたせいか眠かった。

ナベさんから芝居の案内が来ていた。普段は何度も送ってこないが、今回は三回送ってきたので、なにかあると思い、行くことにした。

夕方下北沢へ。ファーストキッチンでウェンディーズバーガーとポテトのSとウーロン茶を頼んだが、900円以上もした。セットにすれば良かったが後の祭り。

OFF OFF シアターへ。7時から観劇。超巨大宇宙船で暮らす地球人たちの話。設定は宇宙船だが、居住空間はホテルのロビーみたいで、ドラマは淡々としていた。中性子星との衝突を避けるため、軌道を修正したというのが唯一の事件で、それがラストへの伏線になっていた。軌道修正したため、目的の星には永久にたどり着けなくなったとアンドロイドに指摘され、操縦スタッフの一人はそんなわけないだろうと笑い飛ばす。そうだねとアンドロイドは安心するが、やや長めの沈黙があり、そこで芝居は終わった。長めの沈黙は、本当はどちらなのかを観客の解釈に委ねるという演出だったが、役者がお辞儀をすることで芝居が終わったとわかる演出にしていた。これは良くなかった。唐突に暗転の方がいい。あと、ラストの音楽があった方が良かった。芝居中、「マイ・シャローナ」と、EW&F「セプテンバー」がかかっていたのだから、同じように何かかければ良かった。

知り合いは来ていなかったので、なべさんと少し話して、また飲みましょうと言って別れた。

下北から家まで15分で帰宅。こんなに近かったのかと今さら驚いた。

ピエール瀧釈放のニュースを見る。お辞儀をして去る瀧さんに「がんばれよ」の声。ファンだろうか。そして、卓球さんはtwitterで瀧さんの髪型をいじっていた。この三週間ばかりの卓球さんのtweetは、もう一生見ることができないくらいカッコイイtweetだった。炎上をしかける世間に圧勝していた。オレも世間なんだとしたら、圧敗でいいと思った。感情を揺さぶられながらヱビスビールとプレミアムモルツを飲んだ。たまに飲む生活だと、ストロングゼロとかその他の雑種とか買わなくなる。

11時半就寝。