久美薫『宮崎駿の仕事』読む。
宮崎駿全作品の評論集。
映画の評論としては珍しく、この部分はこうしたらどうだろうという具体的提案が書かれている。
著者らしき人が掲示板に書き込んでいるようだ。
http://www.hi-ho.ne.jp/cgi-bin/user/kery/bbs5-e.cgi
本人だろうか?
昼、渋谷の東急ハンズへ行く。
仕事で使うスチールラックを買ったのだが、それほど重くはない荷物を持って渋谷を歩くと汗が出た。
いよいよ春本番だ。桜開花は近いだろう。
夜、牛肉が安かったので買う。
という青菜を買い、すき焼きを作った。
台本書きが煮詰まっている。
全体の6分の1くらいしか書けていない。
全体の設計図はあっても、細部のつなぎがうまくいかないため、次に進めない。
3月中に書こうと思っていたのに、こんなもんじゃダメだ。
無駄な台詞を書いてしまうのは、こういう時だ。
もしかしたらシーンをつなぐ魔法の言葉にならないかと思い、ついつい書いてしまうのだ。
黒澤明『生きる』見る。
伊藤雄之助、渡辺篤がいい。
金子信雄がまだ二枚目に踏みとどまっているのが面白い。
小田切みきは、スチール写真では魅力を感じないのだが、この映画で胃がん患者を演じる志村喬と並べてみると、生命力にあふれているように見えてとってもいい。
インターネットでを検索しているうちに、なぜか昔やっていたドラマのサイトにたどり着いた。
初代ケンちゃんの宮脇康之は、子役の栄光を経験した後、転落人生を歩んできたと、著書に書いている。
新人時代の三原順子と付き合っていて、それがスキャンダルになったのは覚えている。
その後にっかつロマンポルノの映画に出たのは、干されたからなのだろうか。
そういえばゲッツ板谷の本にも、どこかの店で初代ケンちゃんを見たという話があった。
二代目ケンちゃんの岡浩也はリアルタイムで見てきたので馴染み深い。
『スケバン刑事』にも秀才役でゲスト出演したことがあるらしいが、その頃までテレビに出ていたとは知らなかった。
彼は今、医者になっているそうだ。
秀才役といえば、映画『ねらわれた学園』で手塚真がやっていたメガネ君は気持ち悪かった。
あの映画はNHK教育でやるに近い味わいがあった。
峰岸徹がをすごい扮装で演じている。
もう一度見てみたい。
たぶん、突っ込むだけで日が暮れるだろう。
NHK教育ヘボSFドラマといえば『虹色定期便』が忘れられない。
元・第三エロチカの有薗芳記が出ていて、子供相手に異常なくらい滑舌のいい台詞回しを披露していた。
夜中に突然雷雨。
用心のためパソコンの電源を落とした。
足の三里に灸をして、寝ながら読書をする。
すぐに眠くなった。
僕が見たケンちゃんシリーズは何といっても宮脇康之が印象に残る。初代ケンちゃんを演じた宮脇康之は当時痩せてね。
15才でケンちゃんシリーズを降りた宮脇康之から2代目ケンちゃんの岡浩也に交代したのが印象に残る。やっぱり初代の
ケンちゃんを演じた宮脇康之はよかったな。