突き刺さるものがいい

8時起き。朝食にご飯とみそ汁。

11時半に家を出る。高円寺から日暮里へ。暑い。
「ニューマルヤ」へ行くも休み。「七麺鳥」まで歩き、塩ラーメンを食べた。

2時、d-倉庫で、日本国憲法を主題にした舞台フェス観劇。田中さんが舞監をやっていた。入り口付近で声をかけると「何しているかと思ってましたよ」と言われた。
本日の上演は演劇が二本。一つ目は、とある野党が改正憲法の条文を議会に提出するために党内で論議するもの。もう一つは、憲法をデフォルメされた家父長制になぞらえたようなもの。

憲法をテーマに舞台作品を創るという発想は、1960年代から80年代までならば珍しくなかったろう。
しかし、平成を経た今、そのようなコンセプトで創られた作品を劇場で見てみると、演じる側も見る側も戸惑いを隠しているような気がした。そして、なぜこれを芝居にするのか、という部分に触れないように気をつけているように思えた。
それが悪いことということではなく、実はその戸惑いこそ、表現すべきものではないかと思ったのだった。
ただ、演劇ではなく、テレビドキュメンタリーの方が適した手段だと思う。その方が、突き刺さる。
日本国憲法をテーマに何かを表現するとしたら、それは、突き刺さるものでなければならないと思う。

芝居が終わり、劇場を出ると、遠くで雷の鳴る音が聞こえた。夕立に降られてはかなわんと思い、駅まで早足で歩いた。山手線に乗ってから、都内のあちこちで激しい雨や雹が降っていたのだと知った。

6時に中野坂上へ。サンマルクカフェでコーヒーを飲む。

6時半に「平田屋」へ。昨年以来の平田屋飲み。久しぶりにK兄さんがきてくれた。
野武士の赤ちゃん写真や動画を見せてもらう。7ヶ月ほどになる。ふかふかクッションに埋まって満足そうにしているところが大変かわいかった。

10時過ぎに店を出る。昼は暑かったが、午後の雨で気温が下がっていた。半袖を着ていたので寒かった。

サミットで買い物。エビフライといなり寿司の割引品とビールを買った。

11時帰宅。追いビールを飲んだ。