パチプロ日記

4時起き。ブログ更新。
洗濯する。
水耕トマトの実が一つだけ赤くなっていた。熟したというより、葉っぱでいえば『枯れ』に近い反応ではないかと思ったが、それが秋トマトの初収穫となった。今年156個目。

朝飯に、ひよこ豆とタイカレー。

自転車で現場へ。

午前中、ゴッド氏の作った要件を見つつ、クエリを作成する。まったく同じ作業を7月にもやっていたなあと思い出す。

丸一日マイペースで作業をした。

サミットで買い物をし、6時40分帰宅。

八幡山の『キャスティング』まで走りに行く。往復10キロ。店でルアーを見て、ガルバ87Sを購入。

夕食に、フルーツグラノーラとミルク、ひよこ豆とタイカレー。

田山幸憲『パチプロけもの道』読了。
70年代と80年代に田山さんはパチンコの本を一冊ずつ出しているが、それを再構成して合本したのが本書。90年代初頭、国分寺の本屋に元となった単行本が売られていて、二冊とも立ち読みした記憶がある。
そのうち古い方には、田山さんがまだ三十代前半と若いためか、威勢の良さがあった。新しい方には、「パチプロ日記」に通ずる哲学的な落ち着きがあった。
『パチンコ必勝ガイド』におよそ10年連載された「パチプロ日記」は、パチプロの収支ドキュメンタリーだったが、その部分自体より、田山さんが描く日常描写が魅力的だった。たつきを立てる手段として選んだのがたまたまパチンコであっただけで、全体は日常のよしなしごとを描いた随筆のようでもあった。
要するに文学であった。

Youtube で、生前の田山さんが居酒屋で話す映像を見つけた。まだ四十代半ば頃と思われるもので、思いのほか見た目が若々しかった。