ノートPCとスマホが欲しいぞ

6時台に起きた。
お粥を炊き、野菜スープを温め、梅干し、納豆とともに食べた。

納豆の容器を水に漬け、8時間くらいおいて、ねばねばが溶け出した水を水耕栽培の容器に足している。水質改善の試みだが、効くかどうかはわからない。
トマトは下の方から枯れてきている。しかし上の方は成長を続け、そろそろ茎の高さは180センチを超えそうだ。
茎の色を見ると、下の方は褐色で、上の方は緑色をしている。生命力がグラデーションになっているように見える。4月末にもこの状態になり、褐色部分から下を切り落とし、青い部分を水に漬けて根を出すのを待ち、連休明けに再び水耕容器に漬けたのだ。その後すくすくと育っていると思っていたのだが、また枯れてきた。
今年買った苗は第一花房の実が育っている。しかし「先輩」トマトはホルモン剤をスプレーした花しか実をつけず、ついても実に近いところの葉が枯れてしまうので、ミニトマト以上に大きくならない。
やはり、越冬トマトにこだわるのには無理があったのかもしれない。本来多年草であるというが、それは気温の高い原産地での話だ。そもそも昨年8月に大部分が枯れてしまい、生き残った脇芽を無理に育てたのが「先輩」なのだ。
とはいえ、やれることはやっておこう。納豆菌が効くというなら入れてみようじゃないの。

ビットコインが一年ぶりに130万円を超えた。

昼、「シャンティ」でミートソース食べる。恒例のくじ引きで当たり、プリンのようなものをひと品もらった。デザートだと思って最後に食べたら、茶碗蒸しだった。落合博満の好きな食べ物だ。
落合福嗣さんが、2歳の娘に「新玉ねぎ」と発音させる動画を見た。お父さんがお手本を聞かせるが、何度やらせても「死んだたまねぎ」と言ってしまうのが愛らしい。それが、ある日突然言えるようになり、驚いている福嗣さんの反応がまた微笑ましい。

夕方、自転車でどこか遠回りして帰ろうかと思ったが、洗濯物を干していたのでやめた。
6時半帰宅。夕食に朝と同じものを食べた。

Thinkpad X1 Carbon 2019年版が発売された。2月くらいから欲しいと思っていたノートパソコンだ。2018年版との違いはわずかに薄く軽くなったくらいか。それ以外の違いは自分には関係ないと思った。だったら2018年の中古品でいいかと思うが、市場に出ているのを見ると14万くらいする。そりゃそうだ。
でも、文章を書くだけなら2015年、いや、2014年、いや、いや? いや…2010年くらいのパソコンでも十分なのだ。って、今持ってるのが2010年のじゃん。
でも、今持ってるのはそろそろ限界だ。タッチパッドの左ボタンが効かなくなっている。

スマホも新しいのが出た。One Plus 7 Pro。一昨年秋にOne Plus 5を買い、一年半使っているが、一度も速度に不満を持ったことがない。その四世代分新しい機種だから、お化けみたいに高性能だ。価格も下がってきており、クーポンを使えば8万円を切りそう。ただ、そこまで高性能のスマホを買ってどうするんだ、と思わなくもない。Proではなく普通のOne Plus 7でも十分だろう。もしくはXyaomiのスマホなど、同じCPUを積んでいるのに4万くらいだ。安すぎる。

ハインライン『自由未来』読む。どうせオレなんかのブログを検索したところ、2010年に再読していた。この時は作品の思想に批判的だったが、よく覚えていない。
今回の再読でも、所々で主人公のヒューに感情移入できかねた。というより、彼の行動を正当化させるためにハインラインがしつらえた状況設定が快いものではなかった。
ヒューの糟糠の妻グレイスは、かつては明るく美人で、苦境に陥っても笑顔を忘れぬ素晴らしい女性だった。ところが、生活が安定してくるとぶくぶく太り、夫を手こずらせる旧弊なアル中マダムになってしまった。ヒューは娘の友だちであるバーバラとできてしまうが、妻は未来世界で施政者の妾になって満足そうという塩梅。バーバラがヒューと関係を持ったのも、性的魅力を感じたから。どうも、ご都合主義のように思えてならない。
それにも関わらず、物語は面白い。ハラハラドキドキワクワクする、SFらしいSFだ。