4ヶ月ぶりのシーバス釣り

3時前起きる。どこへ釣りに行くか考え、半袖短パンでも良さそうな、旧江戸河口のH岩へ行くことにする。バッグに一応、虫除けスプレーを入れた。

上流側のゴロタに先行アングラーが2人ほどおり、H岩の下流側に1人いた。H岩の上流側に陣取った。シーバス釣りは2月以来だ。4ヶ月もあいたのは、2021年の10月以来初めてのことだ。

潮位は思ったよりも下げており、岩の形はすべて露呈していた。水面に魚の反応はなく、流れもなかった。どんなルアーを投げたら良いかさっぱりわからなかったので、今年のバチ抜け時に買った、ヒソカを投げた。とりあえず根がかりはしない。

下流に向かって移動しながらルアーを変えた。アルゴを投げてドッグウォークさせたり、ソラリアを投げて少しだけトゥイッチした。たぶん、シーバスはおらず、チヌを狙った方がいいのだろうと思ったが、沈められるルアーはバイブ系しか持っていなかった。

4時を過ぎると東の空が明るくなってきた。鬼丸などの鉄板に替え、着水後すぐリトリーブした。反応なし。

VJ-16をアップに投げて引いた時、一瞬ルアーが魚に引っかかったが、バイトではなくスレだったと思う。

その後、明るくなってきても反応はなし。ゴロタのところで投げても駄目だった。ゴロタだったら、岸際に降りて斜めに投げ、底ギリギリを引いてこないといけないが、釣り用のシューズを履いていなかったのでそこまで降りることはできなかった。

5時前にゴロタで納竿した。竿を片付けていると、すぐ近くのゴロタ岸際に、二人の若者がやってきて、一人が川の中に何歩か入り込み、腕を水中に入れていた。二人の話し声から、日本人ではなことがわかったが、話している言葉は中国語でも韓国語でもないようだった。

そのうち、水中に手を入れていた若者が、赤色の太い糸を引っ張り上げた。岸にいる若者はその糸をたぐり寄せた。糸の先には、40センチオーバーのチヌがかかっていた。エサをつけて仕掛けを放置し、明け方になって見に来たという感じだった。釣りではなく、漁だな、と思った。

二人は連れたチヌをリリースせず、手に持って河口方面へと歩いて行った。食べるなら締めた方がいいと思うが、油で揚げて濃い味付けで調理するなら、そんなの気にしなくてもいいのかもしれない。

5時半帰宅。小腹が空いたのでコンビニへ行き、カレーパンと、粗大ゴミ券を2枚買った。

実家の、壊れた座椅子に、粗大ゴミチケットを貼った。

6時過ぎ、朝飯に、ご飯、鮭、味噌汁。

食後、すぐに二度寝する。

11時半に起きる。12時前に、母はスポーツクラブのプールに出かけた。

昼飯に、昨日結局食べなかった冷やし中華を作って食べた。

夕食の買い物をしにベルクスへ。ジャガイモ、人参、レタス、鶏もも肉、水、豆大福を買った。

カレーを仕込んだ。鶏もも肉はフライパンで先に焼き、皮がパリパリになるようにした。あとはカレー粉を入れるだけの状態にしてから火を止めた。

座椅子を粗大ゴミとして外に出す。エレベーターで1階に降りると、母と会った。「このまま走ってくる」と伝えた。

走りに行く。先日あった葛西の爆発現場の前を通った。隣のコンビニは臨時休業中で、現場に面したアパートも、すべての窓がふさがれていた。住人はどうしたのだろう?

浦安橋を渡り、宮前通りを南へ。さくら通りから大三角線を南へ。舞浜大橋を渡り、葛西中央通りから実家へ。10.8キロ。序盤、息があがって困った。

夕食にカレーライスとサラダを作って食べた。カレーは、ジャガイモと人参の量が多かったためか、味が薄くなってしまった。

夜、グイン・サーガ105巻『風の騎士』読了。『北斗の拳』のジャギを思わせる登場をした、風の騎士ことアストリアスは、フロリーがアムネリスの侍女で、イシュトヴァーンとの子供を身ごもったことを知っていたため、母子を拉致して、対イシュトヴァーンへの政治的武器にしようとする。しかし、グインが出てくるとフロリーを解放し、戦いもせずあっさり退却した。退却の仕方が、「かなうわけないじゃん!」という地団駄っぽかったので、アストリアスお帰り、と、優しく迎えてあげる気持ちになった。作品中随一の噛ませ犬キャラには、むしろ、そうであって欲しい。その隙が、むしろ、味だ。

明日の朝、先月工事が終わったポイントで釣ってみようと思い、タイマーを3時にセットし、10時就寝。