10時半、髪を切りに行く。昼過ぎの天気予報は雨だったので、バスで中野へ。予約した11時半より早い時間に店に入る。5分ほど待つ。その間、『真説・佐山サトル』を読む。
カットしてもらう時、「何を読んでいたんですか?」とコイワン君に言われ、「佐山聡の伝記」と答えるも、知らないようだったので、「『お前さ、俺が思いっきり蹴れって言ったら思いっきり蹴らないと。舐めてんの俺を?』っている動画あるでしょ。その人だよ」というと、「ああ!」と合点がいったようだった。しかし、続けて、「その人は初代タイガーマスクだったんだよ」と言っても、またピンとこないようだった。世代間ギャップを大いに感じた。
コイワン君の意識では、最近女子プロレスは盛り上がっているようだっだ。誰それや誰それみたいに、と、レスラーの名前を言われた。しかし、わからなかった。これも世代間ギャップだ。
1時に店を出る。雨はちょうどやんでいた。
『菜華』で『昔の中華そば』大盛を食べ、中野ブロードウェイを散策する。3階、2階、地下1階をぶらつき、ソフトクリームのチョコを食べた。どのフロアも外国人観光客がたくさんいた。
バスで4時帰宅。
夕食に唐揚げを作って食べる。
月曜から干していたハゼの焼き干しをタッパーに入れた。カラカラに乾燥していた。そのうち2尾をグラスに入れ、日本酒を注いでレンジで温め、骨酒にして飲んでみた。しっかりと出汁が出ていた。2尾じゃなく1尾でも良かった。飲み終えてからもう1杯日本酒を注いで同じようにしてもまだ出汁が出た。
ドラッグストアで小袋4袋入り甘栗を買ってきて、3袋を食べてしまった。たぶん日本酒で酔ったからだ。甘栗を衝動買いするのは酔っ払っている時が多い。あるいは、酒をしばらく断っている時だ。
『真説・佐山サトル』読み進む。タイガーマスク時代、新日を辞め、格闘技創設のためジム経営に乗り出し、その傍らUWFに参加、しかし選手との溝が深まり対談し、『ケーフェイ』出版、プロレス界との縁が切れ、修斗を創設するまで。旧UWFを辞めて以降の佐山史が面白い。また、厳しい訓練の元になっているのは新日道場の影響ではなく、こっそり通っていた目白ジムの方法論に則っていたとのこと。鬼の黒崎健時。『プロレススーパースター列伝』の、「金もうけ、四らん(知らん)」の人だ。「舐めてんの俺を?」動画もそれなのだな。