義務宴

夕方6時過ぎ、飯田橋の「北海道」で宴会。
仕事関連の歓迎会だった。

時間通りに始まるはずはないと思っていたので、本屋に寄って10分遅れで店へ。
だが、まだ半分も揃っていなかった。
テーブルの端に座りメールをしていると、女の子達がやってきた。
「迷子になったかと思いましたよ」
と言われる。

ビールを飲み、無難なしゃぶしゃぶを食べ、無難な刺身をつまんだ。
酒が入っていくに従って、席を移動する人が出てくる。

マラソンをやっている隣グループのボスに声をかけられた。
その人はハーフマラソンをしているらしい。
「塚本さんもやってるんだって?」
と言われる。
(正確にはマラソン参加イコール芝居出演というふうに脳内変換してるんですけど・・)
だが芝居をしているということは知らないらしかったので、
「はあまあ」
と答える。

座った席が端っこだったのだが、入れ替わり色々な人が来ては、現状の不満を吐き出してまたどこかへ移動していった。
中には酒癖の悪い人もいて、女の子に絡んで顰蹙を買っていた。
女の子がいなくなってからもその人は飲み続けていたのだが、
「寝かしちゃいましょう」
と飲ませ続ける人もいた。

9時過ぎに解散。
10時帰宅。
あまり飲まなかったので、ビールを部屋で飲みなおす。
すぐに眠くなった。