小橋引退について思う

一昨日から続いていたどんより気分は、今日の午前中から少しずつ晴れ始めた。
気分は、天候と同じようなもので、晴れたり曇ったり雨が降ったりする。

昼、どん兵衛のカレーうどん食べる。
ラーメン、うどんを問わず、インスタント麺の中ではカレー味が一番好きだ。
一番、というのは2013年5月21日付けランキングではあるけど、トップ3から落ちることはほぼない。
おそらく、インスタント麺ならではの味だからだと思う。
お湯でふやかした麺との相性もいい。

データベース関連で同僚のSさんに少し教えたり、隣席k君と五月病について話したりするうちに、無事仕事は終わった。
定時にあがり、買い物をする。
封筒を物色するが、気に入った色のものが見つからず。

夜、ソーセージとザワークラウト食べる。

ザワークラウト、昨日よりさらに美味くなっていた。
今日は漬けて8日目だ。

『トウガラシライフ』のDM作業をする。
B5の用紙を補給し忘れていたので、印刷は途中終了。

『吉田茂とその時代』上巻読了。
徹底した親英派であることが、昭和初期においては、むしろ時代遅れに映ったのではのではないかと思う。

日記に書き忘れたことを書く。
先々週の土曜、小橋建太が引退した。
武道館のチケットは即完売だった。

行けなかったことを残念に思う気持ちはあるが、小橋さんの引退と、それに伴ってノアの周辺がどんどん寂しくなっていくのは、仕方のないことだと思っている。
2000年に旗揚げをし、2005年に2度目の東京ドーム大会を開くまでが、ノアの全盛期だった。
そしてノアの全盛期は、PRIDEやK-1の全盛期でもあった。
総合格闘技に押されるプロレスというジャンルを守るのが、ノアに与えられた使命だったのではないかと思う。

小橋引退のニュースは、箱船の使命が終わったことを告げる弔鐘のように響いた。
その時が来たのだなと思った。
観に行きたかったけど、同じくらい強く、観に行きたくない気持ちもあった。

小橋さんには、エネルギーをもらってばかりだった。
ノアファンはみんなそうだと思う。
もらったのだから、使わないといけない。
そういう風に連鎖していくことが、恩返しにもなるのだ。