6時過ぎ起き。
荷物をまとめ、早めにチェックアウトする。
車輪の壊れたキャリーバッグを引きずり急な坂を上り熱海駅へ。
売店で弁当を買い電車を待つ。
小田原に着くまでの時間に弁当を食べるつもりだったが、席がすべて埋まっていた。
小田急に乗り換え、急行の先頭から二つ目の車両に座り、そこで食べた。
通勤車両で食べるのは妙な心地がしたが、乗客はほとんどいなかった。
10時前に荻窪着。
家に帰り、荷物を出し、洗濯をして、仰向けに横になり休憩する。
外は雨だった。
木曜日に比べると大分涼しくなっていた。
午後、「丸信」に出かけ、ラーメンを食べる。
帰宅し、稽古予定表と台本の印刷をする。
途中インクが切れた。
詰め替えインクを補充したが、ヘッドがどうにかなったのか、黒がなかなか印刷されなかった。
ヘッドクリーニングをしつこくやってようやく復旧した。
5時半に稽古場へ。
ロビーに知恵ちゃんがいて、惚けた様子で座っていた。
向かいに座り話していると、兜森君がやってきた。
仕事明けで髪が膨らみ、官軍みたいになっていた。
6時に部屋に入ると、他の出演者達はすでに中でくつろいでいた。
兜森隆将、千陽、かねしろまなぶ、鷹野百合子、畠山豪介、田和義英、藍田茂利、柳瀬啓。
それに、塚本、芹川、尾鷲の三人。
顔合わせの参加者は11名だった。
稽古ではなく顔合わせなので、自己紹介をして、色々話して、台本のさわりを読むだけで済ませた。
8時に切り上げ、西荻窪駅方面へ移動する。
魚民で軽く飲む。
読み合わせのあとの、飲み合わせといったところ。
兜森君、前回公演の時よりも仕事が大変らしい。
真ん中の席に座ったら、端と端両方のグループの話が交互に聞こえ、会話に加わるタイミングを失ってしまった。
端の方に座った方が良かった。
その方が全体の話を穏やかに聞ける。
11時半に店を出る。
芹川と知恵ちゃんに、今回は制作面に関しても、今までより二人の力を借りることになるので、よろしく頼むと伝える。
帰宅し、何をどうしたのか余り覚えていないのだが、気がつくと明け方4時半に、電気をつけたまま寝落ちしていた。
床だったのか椅子だったのか、寝落ちした場所さえわからない。
布団を敷きなおし、電気を消して寝直した。
外は少し明るかった。