痛い間の緩和

 一日寝たら体調は大分良くなっていた。
 気温の方も先週末と比べるとやや暖かさを取り戻した様子。
 去年の今頃は春の自己主張が非常に強く、空も空気も温度もすべて、冬の名残を一掃するかのごとくであった。
 おかげで桜の開花もえらく早かった。
 今年はさすがに去年よりも遅い開花となるだろう。
 やはり4月を迎える前に散るのは寂しい。

 「万延元年のフットボール」読了。
 「眠狂四郎無頼控」4巻読み始める。

 夕方南中野で稽古。
 昨日同様、後半の稽古を中心に行う。
 座りっぱなしの芝居にならない工夫はある程度出尽くしたか。
 無理して動いているように見えてはまずいし、かといって座りっぱなしは寂しく思うし、難しいところだ。

 来週からは毎日が通し稽古であるが、週末の3日間は昼から夜までの稽古となる。
 その3日間が勝負所だろう。

 ラストシーン近くにやや「痛い」間があるのだが、昨日の稽古で、
 「みんながみんなイラク攻撃賛成というわけじゃないよ。本心では平和を願っているわけだし」
 と説明し、やや緩和させた。
 もちろん観る人に緊張を強いるようなぴりぴりした「間」を作ることは可能だ。
 が、それを「お得意のパターン」ととられても困るし、何だか今回のメンバーには「似合わない」気がするのでやめた。

 まだ一度も通し稽古をやっていないが、全体はほぼ1時間となるだろう。
 通しは結構楽しみ。

 11時帰宅。
 中山君来訪。
 ヤフーBBに加入したらしいのだが、LANカードを認識させる際にトラブルを起こし、必要なファイルを消してしまったらしい。
 こちらは食事の準備をしていたのでしばらく待ってもらう。
 「これでも食ってなよ」
 魚肉ソーセージを渡す。
 3本食っていた。

 飯を食い終わってから作業をする。
 なるほど、電源を入れても起動しなくなっている。
 レジストリの復旧など試したが直らなかった。
 「仕方ない。もう一度ウィンドウズを入れ直そうか」
 30分ばかりかかった。

 待っている間、タバコを吸う中山君のため灰皿代わりにするシーチキンの空き缶を探していたら、
 「油がついているので洗ってください」
 と言うので丁寧に洗って出し、
 「それから酒も早く」
 と言うので清酒を熱燗につけてポテトサラダと鰯の丸干しを焼いたものをつまみとして出した。

 作業は1時間でほぼ終わった。
 パソコンにあまり詳しくない中山君に、ネットでの検索について説明していたら、
 「それじゃあボクの好きなアーチストで検索してくださいよ」
 と言うので、
 「誰?」
 と聞いたら、
 「島谷ひとみです」
 と堪えた。
 「まじで? どうして? なぜ?」
 「いいから早く検索してくださいよ」
 おとなしく言われたとおりに検索してあげた。
 中山君は2時頃帰った。
 パソコンサポートの謝礼は前回と同じく「充実野菜」のペットボトルだった。

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