塩辛と日本酒の夜

 「千尋の闇」読了。
 謎解き後の展開が長く感じられるため、下巻の方が上巻よりも面白さにおいて落ちる。
 だが全体を通してみればやはり面白い。

 夜、鶏肉のソテー、わかめのスープ、パンを食べた。
 コーヒーを入れて台本を書く。
 年末年始はほとんど手をつけていなかったが、その間色々と内容について考えるところもあったので、これまで書いた部分の推敲から始めた。
 登場人物の整理をし、新しいシーンを書き足す。
 20ページまで進んだ。
 気がつくと十二時を過ぎ、首の後ろが張っていた。
 しかし気分は良かった。
 この調子で書けると嬉しい。

 その後、日本酒の熱燗を二号飲んだ。
 年末に作ったイカの塩辛はやや塩気が多かったものの大変おいしくでき、あっという間になくなってしまった。
 今年は塩辛づくりにはまりそうだ。