Xiaomi 15 Ultra プレゼントの罠

7時置き。水耕栽培水補給と植木水やりをし、トマトを3個収穫した。トータル27個。

急にチームミーティングの予定が午後から入ったので、午前中、仕事の進捗をまとめた。

昼、サミットで天ぷら盛り合わせを買ってきて、冷やし天ぷらうどんにして食べた。

午後、チームミーティング参加。最近、自分の報告時間が一番短くなっている気がする。

夕方、図書館で借りた本を返しがてら走りに行く。和田サービスで一冊返し、南台図書館で一冊返した。帰りにオオゼキで、ハムとレバーペーストを買った。

家近くの、残り1キロのところでペースを上げた。気温が上がったせいか、心拍数を175まで上げることができた。

夕食に、ハムサンドイッチを作って食べた。

グイン・サーガ135巻『紅の凶星』読了。全体4章はそれぞれ、ヤガのブラン、ワルド城のヴァレリウスとリギア、クリスタルのイシュトヴァーン、黄昏の国のスカールに分かれている。

ヤガのブランは、イグ=ソックの中にいることがバレて捕まるも、自分の関節を外して鉄輪から脱出し、暴れブランとなって大立ち回りを演じるが、地下で謎の人物と遭遇し、続きは次回。

ワルド城のヴァレリウスは、クリスタルで両親を殺された少女に魔道を教えている。リギアはそれに反対していたが、能力が解放された状態で制御を学ばないことこそ危険と諭され、不承不承了承する。ていうか、許可する権限があるのか? リギアはマリウスのことを『小鳥さん』呼ばわりしているが、いくら幼なじみだって、ナリスの弟君で主家筋なのだし、違和感がありすぎる。そんなことを気にしないことを、豪胆で強い女だとは思えない。こんなこと言っちゃえるあたしに酔う、すこぶるバカな女だ。ヤガで人の目をごまかすために踊り子の衣装を着ている設定もなんだかなあ。絶対インスタに、その衣装着た自撮り写真をアップするはずだ。しかもちょっと胸元はだけて。

クリスタルのイシュトは、好感度がとうとうゼロになってしまった。ここから上がることはもうあり得ない。マルコたちドライドン騎士団もとうとう離れてしまった。当たり前なのだが。著者は、イシュトという不良債権を作品から処分しようと目論んでいるのではないか。この先、もはや悪役としてしか存在しえないし、それもラスボスにもなれないことが、背後で糸を引いている人物が誰なのかによって明らかになっている。

黄昏の国のスカールは、ザザとウーラに誘われて、結界を出て町に向かっている。途中、リーファの霊魂が出てきてスカールを助ける場面あり。スカールは涙するが、泣かないはずだ。泣くのはおかしい。

ブランの部分のみ面白いと思えた。また、重要人物の死という事件もあった。死に方がピタゴラスイッチみたいだった。これも、多すぎるキャラクターを作品から減らす目論みのように思えた。さすかにそんな死に方させるのは無理がある。

先週金曜にスマホの切り替えを行ったが、その後、プレゼントに申し込んでいたフォトグラフィーキットの審査状況がどうなったかを知りたくて、応募サイトにIMEI とメールアドレスを入力し、送られてきたコードを入力した。

すると、以前『審査中』となっていたフォトグラフィーキットの画面がなくなり、その場所は新たに、クーポン申込の画面になっていた。

クーポンにチェックが入った状態で、購入の際に送られてきた注文書のコピーを送信したが、審査中だったフォトグラフィーキットはどうなったのか知りたくて、シャオミのカスタマーセンターに電話をした。男のオペレーターが電話に出た。

事情を説明すると、スマホの電源を入れたら、それまで入力していたプレゼント応募の情報は無効になると言われた。そんなこと知らなかったと言うと、「その説明はこちらから必ずしているはずです」と言われた。「必ずしているはずです」って言い方は、トークルールの根拠でもあるのだろうが、いささか強引だ。

1)Amazon で購入
2)購入時に販売ページにフォトグラフィーキットプレゼントとあった
3)プレゼントはシャオミのページから応募するようにとあった

買った時の情報はそれだけだった。で、スマホが届いてからプレゼントの応募ページへ行き、IMEI 番号を入力し、注文書の画像を送信した。以降、もう一度そのページに行くと、プレゼントの画像横に『審査中』と出るようになった。

ところが一週間経っても『審査中』のままだったので、先週の金曜日にカスタマーセンターに電話をした。相談した内容は、フォトグラフィーキットプレゼントの審査は、どのくらいかかるのか。

その時のオペレーターは、5営業日から7営業日かかると答えた。電話の時点で、応募してから5営業日目だったので、あと2日待ってみてくださいと言われた。

納得したついでに「まだスマホの電源入れてないんですよ」と言うと、オペレーターは慌てて、「電源入れてください、でないと、お客さまが購入したという情報がこちらに伝わりませんから」と言った。

言われた瞬間、合点した。で、わかりましたと答えて電話を切った。

ただし、この時に「最初に応募サイトで入力した情報は、スマホの初期設定を済ませると無効になる」とは言われていない。実際、この相談の流れでは、向こうが言い忘れても仕方ないだろう。

今日のオペレーターは「お客さまは応募規約をご覧にならなかったのですか?」と、しきりに言ってきた。こちらに落ち度があったことを認めさせるような誘導トークである。

なんで、俺が悪いことしたみたいな言い方で喋るのかなあとカチンときたが、その場で応募ページの応募規約リンクをクリックしてみた。しかし、プレゼント応募に入力したのあとでスマホの電源を入れると、先に入れた応募は無効になるということは書いていなかった。そりゃそうだ。そんなの、イレギュラーケースなのだから。

しかし、応募の順番として、最初にスマホの電源を入れて初期設定を済ませ、そのあとでプレゼントサイトに入力するように書いてあった。その順番通りにやれという意味では、オペレーターの言うことは正しい。俺はその逆をしたのだから。それにプレゼントする側からすれば、フォトグラフィーキットが届いてからスマホの設定をする人間を想定してはいないだろう。

そのあたり、メーカー直販で購入すれば、応募サイトの案内や注意点など、もっと詳しく知ることができたのかもしれない。しかし、買ったのは販売代理店で、購入ページに書かれていたのは、メーカーのページから応募しろという情報のみだった。

今日のオペレーターは、「普通、電源を入れないと駄目ってわかりますよね」みたいなことまで言ってきた。いやいや違うだろ。システム次第だろ。わかんねーよそんなの。

と、言い合いをするのも面倒だったので、先週金曜のオペレーターと話した時は、応募内容が消えるという案内はされなかったとだけ伝えた。

結局「お調べしてメールでお送りします」と言われた。何をどう調べるのかわからないが。

いったん開封し、初期設定までしてしまったスマホは、返品不可能だろう。しかし、こちらとしては、フォトグラフィーキットがついてくるから買ったのに、それがないのなら返品したいし、そのためにプレゼントが届くのを待っていたのだ。

気になって、購入した販売者のAmazon ページを見てみると、同じ商品はまだ売られており、フォトグラフィーキットプレゼントとあった。だったら、時間切れというのもおかしいはずだ。

カスタマーセンターの応対は難しいものだ。人と話しているはずなのに、途中でマニュアルの存在を感じると、とたんに相手が非人間的に存在に思えてくる。非人間的存在から人間的反応を引き出すため、感情を強く揺れ動かす行動に出るために、カスハラが発生してしまうのかもしれない。