公演メンバーは一期一会

夕方、中目黒で稽古。
本日が稽古最終日だ。
2月の末の読み合わせから、二ヶ月が経っている。
それだけの時間を一緒に過ごすと、交わした会話量に関係なく、その場にいる皆に連帯感を覚える。

顔合わせから千秋楽までの期間は、長くてせいぜい3ヶ月だ。
稽古場に集まる役者とスタッフは、その短い間、同じ目的を共有する。
その集い方は流動的で、次の公演で同じメンバーが揃うことはまれだ。
常に一期一会。

稽古後、ステーキのくいしんぼうで軽く食事をした。
稽古納めの食事会だ。
3月から4月にかけての節約期間が長かったため、稽古後の飲みに付き合うことがほとんどできなかった。
本番中の飲みで埋め合わせができればと思う。

12時に実家へ帰る。
竹の子ご飯と焼き魚、手羽先の生姜焼きを食べた。
明日は劇場入りが遅くなってしまうので、お詫びにクッキーを焼いた。
差し入れだ。