『戦争と平和』2巻

天気が曇りのせいか、気分もあまり良くない。
このところ青空を拝んでいないせいもある。
気温は日々着実に下がっている。
いつの間にか夜の虫の声も小さくなった。

夕方実家へ。
夕食は鍋。
牡蠣、肉、タラが入っていた。
主体性のない鍋物だ。
薬味にネギを入れるとおいしかった。

『戦争と平和』2巻読む。
美しいエピソードが続く。
初めての舞踏会で、アンドレイ公爵に踊りを申し込まれるナターシャ。
男の仮装をしてはしゃぐソーニャと、その美しさに改めて気づくニコライ。
犬猟の緊迫感と疾走感。
伯父の家での、料理と音楽と踊りと、ロシア的な生活。

第2巻は戦争の描写がほとんどないが、心に残る美しい場面が沢山ある。
今回の再読で、初めてそのことを実感した。

実家PCにウィンドウズを再インストールする。
現在、稼働7年半。えらいものだ。