ファスティング二日目

ファスティング二日目。
朝、野菜ジュースともろみ酢を飲む。

空腹感は感じなくなってきたが、体が微妙に重い。
手仕事をやる分には問題ないが、立ったままあちこち移動したり、階段を上り下りしたりするのはかなりきついだろう。
当然のことながら、舞台の仕込みなどはできそうもない。
机に伏してうたた寝をすると、あっという間に30分が経つ。
頭と体が省電力モードに入っているかのようだ。

『戦争と平和』4巻、半分読み終わる。
ボロジノ会戦後、フランス軍はモスクワ入城。
対するロシア軍はパルチザン戦法をとり、フランス軍を苦しめる。
退却を始めるフランス軍は瓦解していく。
捕虜の中にピエールがいる。
気のいい百姓、プラトン・カラターエフもいる。
ペーチャはデニーソフの部隊に命令書を届け、そのまま部隊に居座るが、やって来たドーロホフの豪胆さに感動する。
ドーロホフはパルチザン部隊の英雄になっている。

黒沢明『七人の侍』を思い出した。
ペーチャが木村功で、ドーロホフは宮口精二か。
宮口精二じゃ枯れすぎか。

夕方、エリンギとしらたきを買って帰宅。
スープにして食べる。
腹がいっぱいになって、なおかつ空腹を感じるというのは、不思議な体験だ。

夜、手足が冷える。
体に燃えるものがなくなると、末端から冷えてくるのだ。
明日一日で終了の予定。
暖かくして早めに寝るが、怖い夢を見て目を覚ます。
押入れに変なものがいて、覆いかぶさってくる夢。
あわてて左手で跳ね除け、目が覚めた。
直後、左足のふくらはぎがつった。
すぐにつま先を反らして筋肉を伸ばした。
ミネラル不足だろう。
あと一日だ。