M-1ラスト

遅くまで起きていたが、通常通り朝8時くらいにメシ。
その後二度寝する。
再び起きてから、古いPCのUSBキーボードとマウスの認識をなんとかしようとするが、どうにもならなかった。

昼過ぎ、実家を出る。
小腹が空いたので、荻窪の「菊池」にて、ラーメンを食べる。
具の配置が相変わらず丁寧だった。
食べ終わり、
「ごちそうさま」
と言って外に出ようとした瞬間、店員の二人に、
「お客さん!」
と言われた。
お金を払っていなかったのだ。

恥ずかしさに耳まで真っ赤にして、会計を済ませる。
「ごちそうさま」
の言い方が、
「ごっちそうさまあ?っと」
という感じに節がついていたため、恥ずかしさが倍加されていた。

夕方6時に稽古場へ。
台詞覚え中心の稽古をする。
稽古場を使った今年最後の稽古だ。
先々週くらいまでは、腕立てがどうとか言っていたが、今はひたすら台詞を覚えるしかない。
前半はかなり入った。
手応えを感じる。
後半は、台詞を入れる以前に、台本がないのだ。

夜9時過ぎ帰宅。
録画していたM-1グランプリを見る。
笑い飯が順当に勝ち上がる。
ダークホースともいうべきスリムクラブもファイナル進出。

決勝はスリムクラブの方が面白かった。
だが、審査の結果、笑い飯に軍配が上がった。
今年が最後の大会ということもあり、審査員の中に、漫才を守るか壊すかの葛藤が生まれたのではないか。
言ってしまえば、スリムクラブは準優勝で十分だ。
知名度は飛躍的に上がる。
だが、笑い飯は絶対に優勝しないといけない。
この差は大きい。
笑い飯の優勝は、ダブルボケを最高に生かす「鳥人」という漫才の<型>を発明したことによる賞であると、勝手に判断した。