クリスマスイブ走

11時過ぎ起き。

家でメールチェックなどをしながら、
(どうして家にいると時間の使い方が下手になるのだろう)
と考えた。

一番リラックスできる空間だから、タイムマネジメント方面に頭が働かないのだろうか。

2時過ぎにでかける。
西友で、エコヒートのインナーと、新しいトレーニングウェアを買う。
ユニクロでいうところの「ヒートテック」
登録商標なのかな。

VELOCEでチョコチップスコーンとコーヒー。
金子光晴『マレー蘭印紀行』読む。

4時前に店を出る。
ドラッグストアに寄って帰宅。

5時過ぎ、走りに行く。
青梅街道を東に向かって走る。
いつもは、北か西か南に向かって走っている。
だがこの季節は都心に向かって走った方が寒さがマシになるはずだ。
それに、クリスマスイブの夜に、街の様子を眺めながら走るのも悪くないと思った。

青梅街道沿いにあるコンビニの多くは、クリスマスケーキの街頭販売をしていて、かわいそうなバイト君がサンタやトナカイの格好をさせられていた。
走っているからよくわからなかったが、とても寒いようで、足踏みをしている女の子もいた。

環七を渡り、中野坂上を過ぎ、新宿に至る。
夜に走る分には、意外に走りやすいコースかもしれない。
道が明るいし、人通りが絶えないのがいい。

副都心から中央公園の横を抜け、山手通りから中野坂上に戻り、青梅街道を荻窪へ。
往復18キロ。
久しぶりに10キロ以上走ったが、へたらずに最後まで足がちゃんと動いたのが嬉しかった。
サウナスーツを上から着るより、インナーの方が軽いというのもあるだろう。

帰宅後、着替えをリュックに詰めて、近所の銭湯へ。
体を洗ってから、まず水風呂に入る。
意外なことに、少しも冷たくなかった。
ずっと寒いところを走っていたせいだろう。

サウナと湯船と水風呂を3往復ほどしてあがる。
走って汗をかいている上にサウナに入るなんて馬鹿みたいだ。
体がカラッカラになった。

家に帰り、残った切り干し大根で夕食。
渡辺さんの差し入れてくれたイチゴをひとパック食べる。

友人の清水が、ローストチキンを焼いた写真をFacebookにアップしていた。
衝撃を受ける。
ローストチキンは、うちのオーブンレンジではサイズが小さくて、作れないと思っていたのだ。
若鶏だと小さいらしい。
それでも、丸ごと焼いたあの形の<ごちそう感>は、見た目のインパクトがすごい。