1990年のマドンナのライブ

8時過ぎ起き。

朝飯に、ご飯、ねぎ納豆、たらの粕漬け、ほうれん草胡麻和え、人参のぬか漬け食べる。
人参のぬか漬けは、他のぬか漬けと一緒に彩りとしてあるといいが、それだけで食べるとキツイ。せいぜい3切れくらいしか食べられない。

寝る前と起きた時の、布団の中筋トレは、何だかんだで効いているらしく、腹筋が少し痛かった。

昼、ベッドでストレッチをする。腿をゆっくり伸ばした。

1時半、走りに行く。今日はLSDをすると決めていたので、ガーミンのアラートを、心拍数上限123に設定した。しかし、走り始めるとすぐその心拍数を超えてしまった。ペースを落としていくと、考えられないくらい遅いペースになった。でも本来、LSDはそのくらいのペースで走るべきだったのだろう。遅さをキープして走るのもなかなか大変だ。

荒玉水道を南へ走り、成城学園前まで往復した。15キロ。しかし、ごくゆっくり走ったので、2時間20分もかかってしまった。1時半過ぎにスタートしたので、家に着いた時は4時で、気温も低くなっていた。軍手をはめずに走ったので、手がかじかんでいた。

入浴し、サミットへ買い物に行く。ポテトフライを二つ買った。

夕食にチャーシュー麺を作って食べた。麺はあと一食残っており、煮豚とメンマもちょうどそれくらい残っている。

夜、Youtube で、マドンナのライブを見た。1990年のツアー。”VOGUE” 大ヒットの頃。

マドンナは、上腕二頭筋と大腿四頭筋がパンパンに膨れあがっていた。踊りに踊って歌うわけだが、当然、すさまじい運動量だろうし、心拍数は200近くまで上がっているんじゃないかと思われる。首筋と鎖骨は常に汗で濡れていた。

マイケル・ジャクソンならば、ダンスをただ見るだけで、一緒に踊ろうなんて思うことはない。でもマドンナは、デビューからずっとダンスミュージックをやり続けている。みんなが踊るための音楽だ。だから、聞きながら一緒にのれる。踊れる。

やっぱり “VOGUE” は良かった。”Oh Father” から “Papa Don’t Preach” の流れはちょっと泣きそうになった。

マドンナのダンスは際立って個性的というわけではない。しかしそのダンスは、心拍数をギリギリまで上げ、肉体に試練を与え、苦しみの極限からメッセージを送るためのものだ。だからそのメッセージは、すごく信じられる。

ラスト、ダンサーやバンドメンバーだけでなく、スタッフ全員とステージ上でハグを交わし、最後にたった一人、演奏なし歌い続けてから去る演出がすごく良かった。彼らがいないと私は何者でもないと、感謝の気持ちを述べていた。素敵やんと思った。