8時半起き。
本や過去台本、ノートパソコン、着替えなどを、キャリーカートに積める。
10時前に家を出る。
10時半前に三鷹へ。
かいじ号に乗り換え、甲府行き。
12時過ぎに甲府着。
ホテルのチェックイン時間が午後3時だったので、ゆっくり昼飯を食べることにする。
南口にある『川長』という鰻屋へ。
櫃まぶしを頼む。
注文してから30分ほどかかるとメニューに書いてあった。
思ったより量が少なかったが、普通の食べ方、薬味乗せ、茶漬けと、一通り味わえた。
地図で調べたところ、湯村温泉までは歩いておよそ3キロ前後だった。
バスを使わず、歩いてみることにする。
昨日降った雪が所々に残っていたが、昼の暖かさのため、日なたの雪はほとんど溶けていた。
日陰になっている歩道にはまだ雪が残っていて、カートを持ち上げなければならなかった。
2時に湯村温泉郷へ。
人通りはほとんどなく、鄙びた印象。
子供の頃にやっていた水谷豊主演のドラマ『あんちゃん』を思い出した。
ホテルの場所を確認してから、チェックイン前に温泉街を歩く。
いい感じに鄙びていた。
3時前にチェックインする。
荷物を解き、部屋の机にノートパソコンや手帳、ノート、その他必要な物を並べる。
自分の家で使っている机とサイズが似ていた。
奥行きがそれほどなく、横長。
夕方まで本を読む。
チェーホフ『三人姉妹』の要素をどこかに入れられないかと、文庫本を持ってきていた。
久々に読み返すが、細かい部分を覚えていなかった。
6時に外出。
『龍巻軒』という中華食堂で、モツ煮丼とラーメンのセットを食べる。
近所の子供が餃子を買いに来ていた。
晩ご飯のお使いだろう。
店は満席で、おばちゃんがてんてこ舞いしていたが、それがこのお店の常態なのだろう。
モツ煮丼はけっこう汁だくで美味しかった。
ホテルに戻り、あらすじ書きの続きをやる。
芝居ではなく、舞台背景の説明に何行も費やしている。
主人公の父親の話とか。
でも、そういう作業をたっぷりやってから台本そのものを書いた方が、後々楽になる。
夜の12時過ぎに作業を切り上げる。
大浴場へ行き、温泉とサウナに入る。
部屋に戻り、ヱビスビールを飲みつつ、明日のスケジュール立て。
3時就寝。