役の相談

いつもの朝食。
昼は大勝軒でつけそば。

昨日作った仕組みで、徐々に大輪が動いている感覚がある。
全体が忙しくなると、自分のポジションは暇になる。
自分が暇になればなるほど、業務はうまくいっているということでもある。
だから、頑張って仕事を片付けて、暇にならないといけないのだ。

夕方、阿佐ヶ谷で稽古。
松本さん来る。
舞台美術関連、今週が色々勝負所。
台本が上がっていることの重要性を強く感じる。

稽古後、平木君と百合香さんから、役の相談を受ける。
どうやったらいいか色々悩んでいた。
百合香さんの場合、台本を完成させる段階で、最初に書いた設定と人物設定が違ってきている。
思い切り演じてくれているからといって、悩んでいないわけはない。
面白いですねと、笑って済む話じゃない。
平木君は、役作りのプロセスと、自分が向かっている方向が正しいのかを知りたがっていた。
これも、正しいよと励まして済む話じゃない。

居酒屋前で15分ほど相談を聞き、今週の抜き稽古で詰めようということになる。

先に飲んでいた役者陣と合流し、松本さんと美術の打ち合わせ続き。
出はけ、パネルの形など、大まかなところから細部まで大体決まってきたところで終了。

12時に店を出る。
荻窪まで平木君と一緒。
歩きながら、色々語るところを聞き、そのうちに家の前に着いたので、そこで別れる。