暑い国の味

7時前に起き、そのまま走りに行く。
コースは久我山駅まで往復。
6キロだ。
昨夜ラーメンを食べたのは、今朝走りたかったためでもある。

冬場の20キロと同じくらいの汗を流して帰宅。
水のシャワーを浴びる。
いくら浴びても汗が引かなかった。

しっかりと運動して、仕事前におにぎりとサンドイッチを食べる。
たまには朝走りもいい。

昼、「福島」でエビチリ。
「西胡春」と比べてみると、「福島」の方が店の人数が少ないようだ。
エビチリもケチャップの味が少ししたので、やや白けた。

外で10分も歩けば汗だくになる。
暑さから逃げられない。

夕方、7時前に仕事を終え、渋谷へ。
「魚山亭」にて、同級生との定例飲み会。

宮崎料理の店だった。
チキン南蛮が、もの凄く美味かった。
宮崎出身の入倉に聞くと、要するに南蛮漬けの味つけなのだという。
甘みと酸味と脂のうま味が脳を刺激して、狂おしいほどご飯が食べたくなってしまう。
暑い国ならではの味なのかもしれない。

暑い国ならではといえば、名物の冷や汁だが、これもシメに食べた。
宮崎では夏になると普通に家庭料理の定番なのだという。
最近はレトルトの冷や汁スープが売っており、豆腐とキュウリとミョウガを買ってくればすぐに冷や汁が作れるのだという。
味はなかなからしい。
いつものごとく旧友のうわさ話や、最近の仕事の話などする。

店を出て、飲みのシメとして「桂花」に行く。
冷や汁がシメではなかったのか?
行くと聞かれて断らないのがこのメンバーの主義でもある。
さすがにターロー麺は食べず。

乗る電車が見事に全員バラバラだったので、交差点で別れる。
11時過ぎ帰宅。
部屋に熱気がこもっていたので、扇風機を使って追い出した。