昼前に起きる。
冷蔵庫にカレイがあった。
煮魚にするのを忘れていた。
煮魚にする。
夕方4時過ぎに家を出る。
5時過ぎに実家へ。
煮魚にしたカレイと、余ったレンコンゴボウサラダをタッパーに詰めて持ち帰った。
母が台所でエビの天麩羅を揚げていた。
6時前に天麩羅うどん食べる。
NHKのBSで、1964年東京オリンピックの女子バレーボール決勝のVTRを放送していた。
音声のない映像が残っていたらしい。
それにラジオ放送の録音を合わせた、試合の完全再放送だった。
記録でしか知らなかった。
映像を見てみると、強いソ連に頑張って勝ったというより、実力的に日本チームの方が上に見えた。
「東洋の魔女」の異名は伊達じゃなかったのだな。
7時過ぎに隣の部屋へ行き紅白を見る。
「あまちゃん」の番外編的ドラマや歌が楽しかった。
バレーボールの放送が終わってから居間に戻り続きを見た。
印象に残ったのは、サカナクション、miwa、Linked Horizon、水樹奈々とT.M.Revolution、偽物ネタをやったゴールデンボンバー、泉谷しげる。
前半が意外と面白かった。
「ゆく年来る年」で除夜の鐘を聞いて、両親に挨拶してから風呂に入る。
その後、明け方4時までたまったブログを書く。
2013年は「賞味期限の切れた毒薬」が試練の公演だった。
さあ試練の公演をやろうなんて考えたわけじゃない。
結果的にそうなっただけで。
公演が終わってからも、内面的に色々なことを引きずり、それは12月の客演まで続いていた。
気分は下降し下降し上昇し、また下降し上昇し下降していった。
一度、底の底まで落ちる必要があったんだろう。
あったんだろうとは、大晦日の今振り返って言えることで。
落ちている最中はそんなことは言えず、書けなかった。
メモや紙に書き残した、10月からの日記やその断片をブログとして更新する作業が、非常にきつかった。
冷静になるまで、過去のその日のブログをアップできないという状態が続いていた。
ブログの更新が滞っていたのはそのためだ。
忘年会とか、年忘れとか、年末は「忘」という漢字をよく見る。
終わるのだから、今年の苦労は忘れて、来年を迎えましょうということなんだろう。
忘れる力を借りながら、11月下旬までの日記をアップし、4時半に床に就いた。