昼、まいばすけっとの寿司パック食べる。
コナミへ。
有酸素運動を水泳でまかなえればベストだと思っていたが、当初は負荷がきつかったので、クロストレーナーで補っていた。
最近、なんだかんだで楽になり、150から200メートル単位で数セット泳ぐようになってきた。
しつこく2ビートキックを繰り返してきたおかげだが、その代わり6ビートのリズムが合わない。
競争するわけではないからいいが、こちらもちゃんとやらないとなあ、と、プールの底を見ながら思った。
1K泳いで帰宅。
先日、椎名誠『哀愁の街に霧が降るのだ』を読み返した。
克美荘時代の食生活に触れた部分に、サバの水煮に醤油をかけ、炊きたてのご飯と食べればあとは何もいらない、とあった。
サバの缶詰は味噌煮と醤油煮しか買ったことがなかった。
水煮は、味がしないんじゃないかと思っていた。
今日、生まれて初めてサバの水煮を買ってみた。
食べてみた。
美味かった。
残念なことにご飯を炊いていなかった。
もっと前から知っていれば良かった。
どうして誰も教えてくれないんだ。
俺が気づけなかっただけか。
ライバルではないが、軽蔑されたくないという人がいる。
その人に勝ちたいのではなく、その人がちゃんとやっていることが刺激になり、俺もちゃんとやらなきゃと思う、そういう存在。
久しぶりに今日、刺激を受けた。
「やばい、最近のおれは全然ダメだ」
全然、ちゃんとしていない。
台本を書き始めた。
仮題が『ラララー♪』というもの。
書いたと言っても、登場人物の役名ばかり。
・宮下総合エリカ
・カード破産みゆき
・眼光きらめきの助
・潮干狩りくん
・若かりし頃のお前らの誰か
・ザ・ベストヒット小林
・聖闘士星矢の邪武的なやつ
なーんにも考えず、思いつくまま文字にした。
宮下総合エリカは、たぶん、たくさんの宮下エリカがいて、その総合的なエリカなんだろうな。
カード破産みゆきは、あだ名だな。
眼光きらめきの助は、なにかっつうと目をキラッとさせるんだろう。
潮干狩りくんは、なんだかわからない。
若かりし頃のお前らの誰かは、自我が他人の過去任せという存在か。
ザ・ベストヒット小林は、たぶんカラオケが好きなのかな。
聖闘士星矢の邪武的なやつは、聖闘士星矢の邪武的なやつなんだろう。
こんな役名で台本なんか書けたもんじゃないが、そのうち普通の名前に縮まるんだろう。
そして稽古が半分くらい進んだ頃、飲みの席かなんかで、
「お前の役名、最初は、『潮干狩りくん』だったんだぜ」
と言うんだろう。
言われても、どうしようもないだろうが。
10月の公演。
人と社会の営みを俯瞰しつつ、ディープな人間関係にも踏み込みつつ、抜き差しならなくなると俯瞰するという感じで、ニュアンスとしては「眺める」という感じのものにしたいと、漠然と考えている。