役者だという思い

8時過ぎに仕事へ。
朝早く仕事をしたからといって、気分が爽快になるとは限らない。
今朝は昼前に息切れをし、いつもよりかえって辛かった。

昼、「西湖春」であんかけチャーハン食べる。
中華丼との違いがいまいちわからない。

仕事後、かけうどんを食べて帰宅。
着替えて上井草スポーツセンターへ。
慌ただしく1時間泳ぐ。

8時に西荻窪へ。
尾池さんと待ち合わせ、「鳥貴族」で飲む。
今年になって会うのは初めて。
SNSについての話、劇団のガラパゴス化についての話、知人の近況など話す。

ふと、尾池さんは自分を、作者・演出・役者の、どれで見ているのか、気になった。
尾池さんに限らず、最近誰に対してもそのことが気になる。

ただ、役者としてやっていくために必要な、対社会、対世間のありようが、かたくな過ぎると自覚している。
マグで演出している時の、一見「優しい」と思われる落ち着きと比べて、よそ様に客演する時は、一見「怖そう」で「頑固そう」なはずだ。

もしかすると、マグを旗揚げしたのって、俺を使ってくれる団体なんてありはしないから、仕方なく俺が俺を使うようにしただけなんじゃないか?
役者の自分視点で考えると、そんな結論も浮かぶ。

12時まで飲む。
色々話して、胸のつかえが取れ、楽になったと同時に、あたらしい胸のつかえが奥の方からせり出してきている。
尽きないもんだ。