どうやって書いたのか?

4時半起床。
6時までPC作業。
その後江戸川までジョギング。
雷通りを戻る。

夕方、西荻北で稽古。
「粗忽重ね」の出演二人シーンを作る。
無表情、低めの声でやることを勧める。
リアルな芝居ではなく、なにかの影みたいに抽象的な存在にした方が、やりとりが引き立つと思った。
というよりも、パターン芝居を避けるためにはそれが一番良い。

いつどのようにしてこの芝居を書いたのか、全く覚えていない。
おそらく2000年の秋に頼まれたのだと思うが、経緯を日記に記していないので、どの位の時間がかかったのかまるでわからず、推測するしかない。

本番は勤労感謝の日だった。
その前に役者集めに協力し、後輩を紹介した。
その前はマグの本番があった。
10月頭にやった「断末魔の轟木氏」だ。
書き始めたのはその後だろう。
とすれば、2000年10月中旬から下旬についてかけてか。
構想をたてず、頭に浮かんだ言葉を会話に変換し、なにも考えずに書き写したのかもしれない。
まるで、こっくりさんで書いたかのようだ。

本番はよその企画公演で上演されたが、これもほとんど覚えていない。
二年後にマグでやったときのは、結構覚えている。

10時半帰宅。