とんねるずを観て過ごした

今日は黒田さんのお店で浅香とあう約束をしていたのだが、朝、お店が臨時休業だと知った。
浅香に連絡し、来週に延ばすことにした。

昼、トーストにピザソースとチーズをのせて食べる。
ピザを食べに行く約束をしていたのに、なんでピザソースを買ったんだろう。

午後、グラフィックボード焼きを試す。
クーラー外しは簡単だった。
アルミにくるんでオーブンを予熱し、200度で4分焼いた。
半田が溶解する温度にはちょっと足りないんじゃないかと思ったが、こんなことするのは初めてなので、とりあえずネットの情報通りにやってみた。
暖め終わってからゆっくりと冷まし、CPUクーラーをつけ直す段になって、シリコングリスが家にないことに気づいた。
買いに行かねばならない。
動作確認は明日に持ち越しとなった。

夜、ハムエッグとトースト食べる。

とんねるずの動画を観る。
VHSからDVD、そして今度はHDDにコピーした、昔録画したテレビ番組は、90年代のバラエティが中心だった。
その中で、今観ても面白かったのは、とんねるずの番組だった。

残念なのは、「おかげです」後期の録画がまったくないことだ。
一人暮らしをしてからしばらくは、風呂なしアパートでビデオがなく、テレビはあったがアンテナが室内のものしかなかった。
そのため、住んでから2年半経った頃に自分で屋根の八木アンテナとつなげる工事をするまで、部屋でテレビを観ることがなかった。

屋根のアンテナとつなげる工事は、下がっているケーブルを買って来た分波器で分岐するものだったが、室外だったので結構大変だった。
そこまでした理由は、ダウンタウンの番組を録画したかったからだ。

テレビを観られない2年半は、ウンナンの「やるならならねば」の全盛期と重なっており、それゆえにオレは「洗礼」を受けておらず、のちの「ウリナリ!!」にも興味が持てなかった。
その頃はバラエティに見飽きていたということもある。

今はテレビをほとんど観ないが、90年代は実によく観た。
ストレスが溜まっている時ほど、観る頻度は高かったような気がする。
朝5時半から市場で働き始めた時は、4時に起きて前日に録画した番組を観たりしていた。
仕事行きたくねーなー、なんて思いながらビデオを止め、真っ暗な中をバイクで市場に行き、野菜を運んでいた。

「おかげです」後期は、総集編で名場面を観るくらいしかない。
まだコントを盛んにやっている頃で、スタッフの出番が初期に比べて増えている。
それは後の野猿につながる姿勢だ。
楽屋落ちと批判されることが多いが、ひとつ良い点があって、それはタカさんノリさんのツッコミが容赦ないものになることだ。
予想外の角度から、奇想天外な方法で入るツッコミには、ほれぼれする。

「ほんとのうたばん」もすごい。
とんねるずもスタッフも、一丸となって「似せている」のは、ただお金をかけているわけじゃないと思う。
ああいう企画はもうできないだろうな。

というわけで、夜はずっととんねるずを観て過ごした。
一種のオヤジ化なのだろう。