とんねるず熱再燃

毎日とんねるずのビデオばかり見ている。
こんなに熱中したのは「みなさんのおかげです」が始まった頃以来かもしれない。
つかず離れず、ずっと気にしてはいたのだが、大人になったら高校生の頃みたいに夢中にはなれないもので、ここ数年は食わず嫌いで気になる人が出る時に見るくらいだった。

「オールナイトフジ」の300回記念と最終回の録画ビデオを持っている。
300回記念のビデオは89年3月くらいのやつで、この回の放送はド深夜なのに視聴率7パーセントくらいいったらしい。
「なわけだあ」のコーナーを久しぶりにやり、昔ふうのネタを披露してスベるタカさんに、ノリさんが酔っ払い状態でツッコむ。
最後に、カクタさんのコントで締める。
面白かった。

カクタさんのコントをやっていたのは、2ヶ月くらいだった。
動きに迫力があって、毎週楽しみにしていた。
下ネタ過ぎてさすがに「夕焼けニャンニャン」ではやってなかったけど。
1985年だった。
1月の時点ではどこか垢抜けないお笑いコンビだったのに、6月にカクタさんをやり、10月にはアイドルになっていた。
よく「雨の西麻布」でブレイクしたと言われるが、決め手となったのはメンズムースのCMだろう。
ノリさんがボクサーのやつ。

オールナイトフジの頃は、タカさんがネタを喋り、ノリさんがツッコむという形式だった。
ウケなくて微妙な空気ができた時に、予想外の間と言葉選びで笑いに変えるというものだった。

タカさんは試行錯誤の人で、ウケないと色々考えて、次の週には少し変えたりしていた。
「みなさんのおかげです」でもそれは同じで、初期はノリさんの面白さに負うところが大きかったが、1年半やって充電するころは、あのストロベリーや保毛尾田保毛男、それに矢島工務店というコントで面白さを発揮していた。

90年代のコントを今見ると、動きがとにかく素晴らしい。
キレとリズム感、間のうまさ、役に入る時の躊躇のなさ、振り切り方、どれを見てもたまらない。
ノリさんを、ボケ担当と思うことは、大いなる罠で、ツッコむ言葉を失う羽目になる。

二人とも、もう55才。
その年齢の時、他の先輩コメディアンがどんなことをしていたか調べると面白い。
すくなくとも「スポーツ王は俺だ!!」みたいな番組は、やっていないだろう。

などと、昔のビデオを見ることで、とんねるず熱が再燃しているのが、2月からの状況だ。
仕事は、引き継ぎのためのドキュメント残しが相変わらず続いている。

夜、レタスとボロニアソーセージでサンドイッチを作って食べる。
サンドイッチは好きなのに、納得のいくサンドイッチを作れたことがない。
具が多すぎるんだろう。

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