夢を見て起きる。
高校の夢。留年が決まる。大学卒業と重なる。大学一年の時、数学と古文を勉強しなおすため、高校に入りなおしたが、高校二年の時に全科目を履修しなくてはならなくなった。しかし大学は忙しくなり、とても高校には通えなかった。大学では卒論もあった。玉袋筋太郎に話すと大受けされた。卒業した高校に入ったのはヤバいと友人の清水に言われる。でも入れてくれたのだと言うと、それは経営が判断したことと返される。
5時50分だった。そのまま起きる。玉袋筋太郎が出てきたのは、ネットニュースでオフィス北野のニセ社員についてコメントしているのを読み、さらにラジオの書き起こしサイトを読んだため、昼間の残滓として出てきたのだろう。
9時、スパゲティにたらこソースをかけて食べる。
水耕栽培の様子を見る。一週間できゅうりは葉が一枚大きくなった。トマトも蔓を伸ばしている。
午後、阿佐ヶ谷へ。CDを返す。高円寺に移動し、あげものやでとんかつ定食をたべる。行列の出来る店らしい。とんかつは衣がしっかりしていてうまかった。
古着屋をめぐって歩き、何も買わず、オーケーストアで買い物をして、4時帰宅。
夕食に、ポテトフライとアジフライ食べる。
「凶悪」観る。
クリスマスの場面が良かった。ピエール瀧とリリー・フランキーが、普通に楽しんでいる感じがいい。愛人を演じた松岡依都美が良かった。
山田孝之には気の毒な仕事だった。ジャーナリズムとは何かという問いに、シナリオで答えが出ているわけではなく、なんとなく自明のこととされている。家庭の問題との板挟みにもなっていて、葛藤が宙ぶらりんになっている。犯人と面会し、人の心の深淵を覗きこむうちに、その深さに魅入られてしまった男なら、文学っぽくはあるがわからなくもない。だが実話をもとにしていて、モデルの人物もいるから難しい。
編集部は新調45のことらしい。となると編集長は、中瀬・親方・ゆかり。笑ってしまった。現実の中瀬さんの方が面白い。
ピエール瀧、リリー・フランキーによる過去場面が終わると、なぜか画面の質感がテレビドラマのビデオ映像っぼくなった。過去場面にかけていたエフェクトが、フィルムっぽさを出していたのだろうか。