「紙の月」観る

7時過ぎに起きて走る。板橋Cityマラソンからおよそ三週間ぶり。ふくらはぎの痛みはまったくなかったが、無理をして痛めても困るので、少し走ってはストレッチをするようにした。
善福寺川沿いを5キロ走る。
風呂に入って着替えると出かける時間だった。朝走るなら7時前に起きないといけない。

昼、初台の嗟哉でつけ麺食べる。タレがしょっぱかった。
午後、眠気に襲われる。早朝に起きると、昼食後にそうなりがちだ。集中できなくて困った。

6時半帰宅。肉もやし炒めを作って食べる。

観ようと思って撮っておいた映画を観ることにした。

「紙の月」観る。宮沢りえの美しさを堪能した。表面に見えるものではない。老けたし、痩せすぎに見えるが、内面に灯されたものが浮かび上がってくるような表情は、美としか言いようがない。
近藤芳正、小林聡美の芝居が、芝居芝居しているように見えてイヤだったが、二人が絡むところは良かった。手が合うからいいのだろう。プロレスと同じだ。
石橋蓮司はさすが古強者の貫禄があった。「おれはりえと芝居がしたかったからよ」出演理由を聞いたらそう答えそうな感じ。
ラストシーンは、冒頭にあった方が良かったし、なくてもいいと思った。ガラス割りもいらないと思った。でも、宮沢りえが走る場面は、美のために、あって良かったと思った。

大谷翔平2勝目。誰にも文句を言わせない感がすごい。