カラス学

8時過ぎまで寝ていた。二日酔いだった。雨音が聞こえた。天気予報を調べると雨だった。起きて、いつもより15分早く家を出た。

午前中、依頼仕事とルーティンワーク。

昼、「味咲家」でカツ丼食べる。少し昼寝をしたが、午後の間ずっと眠かった。二日酔いのせいで、頭も良く回らなかった。腹がパンパンに膨れていた。カツ丼ではなくむくみだ。

午後になると晴れた。

夕方、永福町のキッチンコートで買い物。豚肉、かつおのタタキ、ハム、レタスを買った。

かつおのタタキはサクで買ったが、身の端が崩れてうまく切れなかった。普通の包丁だと短すぎるのだろう。刺身包丁は、引っ越した時に前の部屋に置き忘れてしまったのだ。

かつおのタタキとハムサラダを夕食に食べる。

杉田昭栄「カラス学のすすめ」読了。「たまむすび」に著者が出演した時、話が面白かったので読んでみた。カラスについて、思いつく限りのことはすべて研究している。

カラスを飼っている人の動画を見た。人に慣れたカラスはとてもかわいかった。

子供の頃、カラスに襲われたことがある。まだ葛西の防波堤があった頃だ。防波堤の上に止まっていたカラスが卵を咥えていた。なんの卵だろうと思って見ていると、そいつは翼を大きく広げ、脅かすようにこちらに飛んできた。今思えば、飛び方はゆっくりしたものだった。軽く威嚇しただけだったのだろう。

そのことがあったので、大人になるまでカラスは苦手だった。しかし最近はそうでもない。
善福寺川沿いをジョギングしている時、柵に止まったカラスと会話するおばあちゃんを見かけたことがある。おばあちゃんは愚痴を延々とカラスに言っていたが、カラスはじっと聞き耳を立てていた。まるで、うんうんそうだよねと相槌をしているように見えた。

12時就寝。