やれるだけのことはやった

6時起き。目覚めはあまり良くなかった。昨日久しぶりに酒を飲んだためか。
8時20分まで二度寝した。

瀧氏のことについては、いち客に過ぎないのに嘆き続けるのはやめようと思った。昨日「たまむすび」で赤江さんが言っていたが、死んだわけじゃない。もっとひどいことにもなり得たのだ。
評判の悪い人がドラッグで逮捕された場合、世間の人々は「やっぱりね」と思うだけで、どのような罰がふさわしいかまで議論しない。ニュースが伝えるのはその後の転落の行く末だけだ。
今回、そういうふうにはならない気がする。決まっていたドラマ、映画の関係者はたまったものではないと思うが、いち客が同じレベルで怒ったり嘆いたりする必要はないだろう。

朝、伊藤蘭がソロアルバムを出すというニュースを知る。
作曲家陣に井上陽水、トータス松本の名があった。トータスはウルフルズで「春一番」をカバーしているから、その縁かもしれない。

昼、「荒海」でつけ麺食べる。夜に30キロ走ることを考えて麺を特盛りにした。

走るコースを考察する。30キロだと片道15キロになる。長い距離になるとコース選びを慎重にやらないといけない。道を間違えたらえらいことになるからだ。
ふと思いついて、方角を占ってみた。今日は戌の方位がいいと出た。西北だ。片道15キロだと東久留米、清瀬あたりになる。その辺りを目指すことに↓。

夕方6時半帰宅。お惣菜のナボリタンとおはぎを食べ、Googleマップでもう一度コース確認をし、トレーニングウェアの上にウィンドブレーカーを着込んで外に出た。外は昨日より寒かった。

木曜「たまむすび」を聞きながら走った。ピエール瀧の代役は竹山氏だった。赤江さんは少し落ち着いていたが、いつもの明るさはさすがになかった。当たり前か。
それでも、瀧氏が戻ってきたら「タダで働かせる」などと、らしいことを言っていた。

青梅街道を西へ走り、東伏見の交差点から北西の道に入った。昔はその道しかなかったが、今は伏見通りという道が真北に延びている。
道なりに北へ走る。西武新宿線の踏切を渡り、新青梅街道を横断し、西武池袋線の踏切を渡った。
ひばりヶ丘駅入り口の交差点を過ぎて少し先の道を左斜めに入り、また道なりに進むと、黒目川があった。去年のGW中、クロスバイクで多摩湖に行った時通った道だ。あの時、GoogleMapの音声機能に導かれるまま走ったため、道に迷ってしまい、保谷から多摩湖に着くのに倍の時間と距離をかけてしまったのだった。
その、記憶にうっすらと残っている道を走り、ドラッグストアの交差点から、新しく北西にできた上り坂の道を走った。上りきると右手に小さい公園があった。先の方にキラキラ光る三階建ての建物があった。GoogleMapで調べると、その辺りで片道15キロになるようだった。
光を目指し、出来たばかりの道を走った。光の正体はスパジアム ジャポンだった。

来た道を戻った。月曜はその辺りでランナーズハイになったが、今日はダメだった。しかし先週の火曜日に20キロ走った時よりはマシだった。
西武池袋線の踏切にさしかかる前だったと思うが、すり足気味に走っていたら、段差に躓いて、すっころんでしまった。見事に両手、両腕で受け身をし、体を横に転がしてショックを吸収したので、すりむいただけで怪我はなかった。しかし、トレーニングウェアの膝小僧に穴があいてしまった。

青梅街道に出たあたりで走行距離20キロを超えたので、モンスターエナジーのグリーンを飲もうと思い、自販機を探した。モンエナ緑はAsahi系の自販機の右端上段が定位置で、わりによく見かける。値段は210円なので、ポケットにコインを三枚入れておいた。
青梅街道を東に走ってすぐに、モンエナ自販機を見つけた。ポケットを探った。ウェア下の両ポケットにいれていた100円と10円はあった。しかし、ウィンドブレーカーにいれていた100円がなかった。転んだ時に落っことしてしまったのかもしれない。
仕方ないので、110円で無名メーカーの偽リアルゴールド飲料を買って飲んだ。

荻窪駅に着いた辺りでだいぶ疲れていたが、へたりはなかった。給水やエナジー補給をしていないことを考えれば上出来だった。

11時過ぎに帰宅。30キロ走るのに4時間かかった。ペースが遅いだけでなく、マップを調べたり公園のトイレを借りたりストレッチをしたりという中断時間があったからだ。

先週火曜と土曜にそれぞれ20キロ
今週月曜に25キロ。
そして今日の走行距離は30キロ。
とーたる95キロ。
100キロには足りないが、本番前の12日間で走った距離としてはかなり長い方だ。やれるだけのことはやった。今回はこれで本番に臨もう。