夜中の2時過ぎに目が覚めてしまった。プルーンをいくつか食べ､サイダーを飲んでまた寝た。
4時に起き、エアコンで暖房をつけ､アレクサタイマーを6時にセットしてまた寝た。
6時に起き、Tさん依頼のワークシート作業をする。コマンドボタンの設置がうまくいかず7時で切り上げる。
雨が降っていた。電車で現場へ。車中『TOKYO YEAR ZERO』読む。昭和21年8月15日。終戦から一年後。再び事件。今度は女の死体が二つ。生きるために闇市のヤクザに頭を下げる三波。恵んでもらった金で卵を買い愛人宅へ。混雑する電車に無理矢理乗って自宅へ。
7時半現場着。SQL勉強する。スマホでの勉強にも慣れつつある。問題集もうすぐ終わりそう。
午前中、ヒマ。ヒマなのでExcelを使い、Tさん依頼のワークシートに使えそうな関数を試作したりする。作っても、もちろん持ち出すことはできないが、試行錯誤として頭に結果を入れておくことはできる。
『TOKYO YEAR ZERO』のほかに、ここ数日『哀愁の街に霧が降るのだ』も読み返している。読もうと思ったのではなく、何か気楽にパラパラ読めるもんないかなあと本棚を探って、そういえば夏に串本行ったなあ、この本も冒頭に串本のことが出てきたなあと思い出し、かるーい気持ちで手に取った。読み始めるとあっという間に進み、そろそろ上巻を読み終えそうだ。
そして、ここ数年感じていたことを思った。おれは青春ものが好きなのだ。昔は意識したことがなかったけど､今は間違いなく好きだ。
いや、もしかすると昔から好きだったのかもしれない。ファーストガンダムが好きなのも、『めぐりあい宇宙』が青春ものの大団円になっているからだ。
でもおれか好きな青春ものは、他の誰かが死んだとしても主人公は生き延びるやつだ。
ララアが死んでもアムロが生き延びる？ よし通れ！
フォウが死んでもカミーユが生き延びる？ よし！…いや待て、止まれ！
だめ。おまえアウト。そういう生き延びは、だめ。
Zは、おれ基準の青春ものではない。
午前中は結局、依頼ワークシートの関数ばかり作ってしまった。
昼、『TOKYO YEAR ZERO』読み進む。捜査会議、練馬署で起きたことの噂話。戦後、元特高にいた者は公職追放されたが､中には死者になりすまして警察に残り、以前より高いポストに就いた者がいるらしいというタレコミについて。これ、本当にあったことだろうか？
秩序を守るため、秩序を乱す者を敵とみなして虐げることが大好きな人間は存在する。彼らにとって特高は、好きなことをやってお金がもらえる天職だったかもしれない。
夕方、雨はやんでいた。ランニング代わりに飯田橋まで歩いた。途中、後楽園の西側を靖国通りに向かっている時、照明が煌々とついたサッカーグラウンドの横を通った。恵まれた設備だなあと思った。
7時半帰宅。入浴。夕飯に、ご飯、納豆2パック、フルーツグラノーラとミルク。
エアコンで暖房をつけた。でも格好はメッシュの半袖ランシャツと短パンだった。
ダラダラとYoutube映像を見て過ごす。よよかちゃんのドラム動画、デペッシュモード、ユーリズミックス、ダフト・パンクのPV。
Youtubeでそうやってサーフィンする時は圧倒的に音楽が多い。聞きたい音楽をすぐ聞けて、なおかつPVも見られるツールとしてハマることが多いからだ。
あと、動画を見る時にはNGワードがある。
NGワードは「はいどうもー」
この言葉が耳に入ったら、とりあえず消すか、次の動画に行く。
12時半就寝。