とちるのは足りないから

昼過ぎまで「水泡」「珊瑚」ひたすら練習。ミスなしで最後までいく率は50パーセントにも満たなかった。

2時半、自転車で吉祥寺へ。3時半に会場入りする。3年前の冬に発表会で使った会場だ。その時は、途中で頭が真っ白になるという経験をしてしまった。験の悪いハコである。

今回の発表会は3部に分かれており、スタジオは2部の発表がまだ続いていたので、ロビーで時間をつぶした。3時40分過ぎ頃に2部が終わったので、中に入った。

リハで「水泡」をやっている時、今まで間違えなかったところを間違え、何度やり直しても戻れず、急速に焦った。今回は今までと比べて、格段にリラックスして臨んでいたのに、大いに焦ってしまった。

3部は7人が参加した。自分は3番目だった。

「水泡」は、リハとは別の箇所をとちり、「珊瑚」も変なところをとちったが、リハの時のように途中で止まるということはなかった。ごまかしごまかしやった、という感じだった。

その後続く人々の発表を見て、動きや目線などをよく観察した。そして、自分の現在地点について考えた。今までの練習時間では不十分になっている。先に進むには、猛烈に稽古しなければならない。

6時前に終了。

6時半帰宅。

夜、3月くらいから続いていた予定続きの日々が、何となく落ち着いたことを、ビールを飲んで祝う。