ネズミがやってきた

朝、ホットドッグと人参ポタージュ。

昼、冷麺。

午後、いつも通り作業している時だ。窓の外に気配を感じたので外を見ると、植木鉢の近くに生き物の姿があった。でかいドブネズミだった。

その植木鉢は、生ゴミを埋めるために土だけ入れているのだが、最近、野菜ゴミがわりと多めに出たため、すべてを深く埋めることができず、ゴミの上に土を薄く被せただけの状態になっていた。ネズミは匂いでそれを判別し、野菜くずを掘り起こし、食べていた。

昨日か一昨日、この植木鉢を日に当てるため、窓から離れたところに移動した。理由は、アリが大量発生したからである。部屋に近いところに置いておくと、アリが家に入ってくる恐れがあったので、移動したのだ。

とりあえず追い払おうと思い、大きな音を立てて窓を開けた。しかしドブネズミは逃げようとせず、堂々となすのヘタや玉ねぎの皮を食べていた。

このやろう、と、闘志が湧いた。痛い目にあわねえとわからねえらしいな!

ミニフライパンにカップ1杯の水を入れ、お湯を沸かした。そいつをかけても、全量くまなくかかることはないだろうが、跳ねたしぶきが熱ければ、ヤツも危険を感じて近寄らなくなるだろう。

しかし、湯が沸いてから窓のところに戻ると、ネズミをいなくなっていた。命冥加なやつめと思い、網戸を閉め、作業に戻った。

ところが、それから数分すると、ドブネズミはまた戻ってきた。隣家とうちを隔てる塀の隙間からやってくるのが見えた。で、俺んちの植木鉢の中に入り込み、土を掘ってゴミを探しては、食べ始めた。

台所からミニフライパンを持ってきて、網戸をそっとあけた。ネズミは向こうを向いて食べていた。フライパンのお湯を、1メートルと少し離れた植木鉢にかけた。

湯がかかる前にネズミは逃げたが、しぶきはかかったようだ。エアコン室外機の影に猛ダッシュしてきて隠れた後、すぐにそこを飛び出し、塀の隙間をくぐり、隣家へ逃げていった。

ドブネズミについての記事をネットで検索してみた。都会のカラスが、最も多かった頃に比べて半分以下に減っており、代わりにドブネズミが増殖しているという記事を見つけた。歌舞伎町のゴミ集積所など、早朝すごいことになっているそうだ。

そういえば、うちの近所のゴミ集積場も、時々ひどくゴミが荒らされていることがある。カラスはそれほど見ないし、ネットもかなりしっかりかけられているので、不思議に思っていたが、あれもドブネズミどもの所業だったのかもしれない。

しかし、カラスはネットでゴミ荒らし対策ができるが、ドブネズミはどうすればいいのだろう。

夜、「水泡」「珊瑚」練習する。部分部分はできるようになったのに、ミスなしで通してやれる割合が一向に高くならない。オレは、とちりやすい方なのか?