阪妻の番組見る

6時過ぎ起き。

朝飯に、ご飯、味噌汁、

どさん子ツールのクライアントから、集計が合わない現象の調査依頼を受けた。最近やっている改修とは関係ない調査だったので、改修自体はもう終わりかと思いつつ、調査を行い、結果を報告した。

昼、絶望スパゲッティ食べる。初めて食べた。非常に美味かった。

昨日買った椎茸を干し網で干した。今年は干し椎茸をまめに作っている。けっこうたまった。三日は干さないとあとでカビが生える。

夕方、どさん子クライアントから、報告内容について了解の返事が届く。追加作業はなさそう。いよいよ、ヒマの到来か。

夜、エプソムソルトの風呂につかって汗を流す。先々週の日曜に足を挫いてから二週間とちょっと経ち、日に日に良くなっているが、ランニングはまだ控え、入浴で汗を出している。

昔、録画したテレビ番組『駆けよ!バンツマ』を見る。『破れ太鼓』の、阪妻演じる父親が昔のことを思い出しながら涙を流してカレーライスを食べる場面が流れた。その後、長兄・田村高廣が、「ボクはこのシーンのオヤジが大好きなんですよ」と言った。思わず、「お兄ちゃん、オレもだよ!」と言ってしまった。まるで、田村兄弟の末弟であるかのように。

この場面の阪妻はすごい。苦しかったな、辛かったな、悔しかったな、でも頑張ったな、よくやったな、楽しかったな、しかるにあいつらときたらなんだ、オレがどれだけ苦労して働いてきたか、あいつらはわかっているのか、わかっているものか! という心の動きを、カレーライスを食べるだけで全部表現し、最後は燃えるような怒りの表情で、カレーの皿をぶん投げるのだ。初めて見たとき、ひゃー、と思った。

そのあと、ピアノを弾く息子が、ボクはそんなお父さんが何となく好きです、みたいなセリフを言う。その役を演じているのは、木下惠介監督の弟である作曲家の木下忠司で、役者として出たのはそのくらいなのだが、よりによって役者ではない彼をスーパースター阪妻に対峙させ、棒読みでそのセリフを言わせる演出は、当時、冴えに冴えていた木下惠介監督のマジックだったと思う。

Youtube で、Dead Or Alive のMVをいくつか見て、その後、Duran Duran のMV を、「Hungry Like The Wolf」から時代順に見た。Duran Duran のMVは、今見ても出来が良いのが多いが、全米1位になった「A View to a Kill」の出来は、なぜかしょぼい。

やはり、スリランカロケまでして撮った「Hungry Like The Wolf」「RIO」「Save a Prayer」の三本は、今見ても相当気合いが入っていると思う。そして三本とも、ジョン・テイラーのイメージビデオ的要素がある。サービスショットが満載過ぎる。

11時就寝。