財前教授の総回診

6時起き。朝飯に、安ドーナツとコーヒー。

「甘納豆」「あこや貝」「マロングラッセ」を代わる代わる練習してから稽古場へ。「甘納豆」はまだ譜読みが終わっていないが、「あこや貝」がまだ全然仕上がっていないので、そこまでいかなかった。

午前中、どさん子ツールのクライアントから、ツール改修オーケーのメールをもらう。お礼を返信し、進捗表に『完了』と書き込んで、ミッション終了。

昼、ご飯、豚ロース肉の粕漬け焼き、そぼろ納豆、粕汁、だし巻き卵。

だし巻き卵を先週から練習しているが、一度もうまくできていない。今日は事前にひっくり返す動作を練習して臨んだのだが、またもや破裂系の形状になってしまった。

午後、ヒマがやってきた。北海道にニシンの群来が帰って来た、みたいな気分だった。海猫が鳴くからニシンが来ると、赤い筒袖のやん衆がさわぐ。思わず、なかにし礼の作詞した石狩挽歌を口ずさんだ。

夕方まで追加依頼などもなし。U二郎さんのツール報告もなし。

夜、GLIM セーターを編み直しながら、『白い巨塔』10話11話見る。佃の勇み足だけでなく、岩田らによる大河内教授(加藤嘉)に賄賂を渡そうとして失敗するという大失策があったにもかかわらず、決選投票で財前は勝利する。11話からは、時間が少し進み、オープニングの院内アナウンスが「財前教授の総回診がはじまります」に変わっている。葛西派をとりまとめていた野坂(小松方正)は、財前派の宴席だけでなく、東教授と今津が苦い酒を飲んでいる席にも顔を出す。里見は相変わらず誠実に研究を続けながら、医師として患者と向き合っているが、気になる患者がいたので財前に見てくれるように頼む。財前は引き受けたのだが、伏線的な驕りの描写がちらほらあり。あと、体調を崩して、わざわざ里見に見てもらう島田陽子が恐ろしい。

『地面師たち』3話、半分見る。マキタスポーツとピエール瀧が高い肉を食べるシーンがたまらない。恵比寿の事件はお前らだろ、ということを、何の気なしに言うマキタスポーツの芝居がいい。それに対し、『千と千尋の神隠し』に出てくるふたまた大根の神様みたいなジト目になる瀧さんがたまらない。たまらない、と2回思ったら、見るのを中断するルールにした。だから、そこで止めた。

遅い夕食に、そうめんを茹でて、温かいつゆで食べた。

また、台風が発生した。今度のは来週火曜日に本土に上陸するらしい。月曜の夜7時に、飛行機に乗る予定がある。上陸予想ルートを見た感じでは、ギリギリ、間に合いそうなのだが、もし欠航になったら非常に面倒くさいことになる。

都心で、ゲリラ豪雨が発生したらしいが、環七以西は範囲外で、ほとんど降らなかった。X で、国立行儀場前駅の入口に、雨水が川のようになって流れ込む映像を見た。他に、品川、新宿駅でもすごかったらしい。今年はゲリラ豪雨がやたらに多い。

12時半就寝。