7時起き。身支度をして8時20分に家を出る。
現場へ。先週の飲み会で色々思うところがあり、現場に顔を出す日を増やそうと思った。
9時過ぎ、現場到着。
午前中、昨日セイゴさんからもらったツールのSQLチューニングをする。パススルークエリで、Oracle のSQLなのだが、遅いと言われているものは GROUP BY で SUM の集計がされていた。
ざっと見ると、HAVING 句はなく、WHERE 文はあったので、そこら辺で遅くなっているわけではないようだった。複数のテーブルを INNER JOIN や LEFT JOIN でつなぐ、ごく普通の SQL だった。
となると、試してみることはほとんどなかった。WHERE の条件を見て、INNER JOIN で接続しているテーブルを (SELEC AA FROM BB WHERE ~)AS TT みたいに変更し、JOIN する前に WHERE で絞ったら速くなるかな? みたいなことしかできなかった。
接続は、ユーザー名とパスワードを変更することで同じテーブルへの閲覧ができたので、それでテストは実行できた。あとは、趣味の世界である。SQL をちょこっと変えて、実行速度を確かめる、みたいな。
昼前、ブルさんから DM が届いた。現場に出るの珍しいですね、という内容だった。
ブルさん、元監督さんと三人で、近くのネパールカレー店で食事をし、ヨネトシさんの噂話をした。昨日、ヨネトシさんは現場に来て、貸与品返却をし、メッセージアプリで挨拶文を皆に送っていた。皆はそれに対し、イイネボタン的なリアクションをしていたし、オレもブルさんも元監督さんもしていたのだが、リーダー二人はノーリアクションだった。さすがに、ムッとしていたのかなあと思った。
午後、SQL チューニングをし、ブルさんと簡単ミーティングをし、再び SQL チューニングをし、現場作業を終えた。
いなげやで、レタス、豚肉など買って、7時帰宅。小雨が降っていた。軒に吊していた干し網を慌てて取り込んだ。
夕食に、レタス、豚肉しょうが焼き。8月下旬の糖質制限以来、レタスと肉だけという食事が気に入っている。毎日でもいけそう。
『国宝 下 花道扁』読了。上巻と比べると、喜久雄も俊介も基本的には売れっ子で、成功する場面が多かった。徳次は途中から中国へひと山当てに行き出てこなくなるが、弁天は芸能界で成功する。俊介の脱疽は映画でもあったが、二人が共演する演目や物語展開は違っていた。俊介が亡くなると、映画版はすぐラストになるのだが、小説版はしばらく物語は続き、喜久雄が、花道の先の先、現実を超えた観念の世界へ行ってしまい、幕となる。
映画化に際して、下巻は改変箇所が多かったと思う。喜久雄の娘の扱いが最たるもので、映画版ではラストシーンに登場する瀧内公美のセリフが、〆の言葉になっていたが、小説版は娘の人生にもひと物語あり、立場もまったく違っていた。
小説版、映画版、どっちが良かったという評価の仕方は面白くない。どっちも良かった。徳次がたっぷり出る小説版が好きだし、「曽根崎心中」のお初が前半後半で対になっている映画版が好きだった。
深夜、明日の稽古のため、「うさぎ」「小さな羊飼い」など自主練する。二週間稽古をしていなかったので、たっぷり下手くそになっていた。
4時半就寝。