初めての東京マラソンで自己ワースト

昨夜は10時に寝てから何度か起きた。その後、横になっている間もずっと意識があった。しかし、目をつぶって横になっているだけでも身体は回復しているのだと信じ、眠れなさを気にしないようにした。

5時40分起床。熟睡したとは言えないが、ちゃんと眠ってはいたようだ。起きてから気づいた。眠れない夢を見ながら寝ていたということらしい。

朝飯にスパゲティミートソースと、トースト2枚食べる。

ランニングウェアに着替え、上からジャージを着て、フォームローラーで筋膜リリースをする。

ランニングリュックにリカバリーサンダル、凍らせた濡れタオル、着替えのTシャツを入れ、7時20分に家を出る。

スタートブロックはHで、入口ゲートは都庁第二庁舎の南側だったので、自転車で初台まで行き、以前の現場でよく使っていた自転車を止めようかと思っていた。距離は5キロほどある。しかし、自転車とはいえ、フルマラソンの帰りに5キロ走るのはしんどいかもしれないと思い直し、永福町から電車で初台まで行くことにした。

自転車で永福町に向かう途中、寒さで少し震えた。下に着ているウェアはインナーなしの半袖だった。今日の気温は昼に17度くらいまで上がるという予報だったのでそうしたが、着ておいたほうが良かったのではないかと少し後悔した。

初台駅を降り会場に向かう。初台にはランナーらしき人はほとんどいなかったが、会場入口には新宿方面から歩いてくるランナーがたくさんいた。

ここで、トイレに行きたくなった。時刻は8時だった。会場の混雑を見て、これは絶対並ぶだろうと判断し、来た道を初台まで戻り、オペラシティのトイレに入った。ガラガラだった。

ついでに、ジャージの下を脱いでシューズをはき直し、荷物預け用の袋にランニングリュックとジャージを入れた。

再び入場ゲートへ。上のジャージを脱いで荷物預けの袋に入れた。寒いかと思ったが、気分が高揚しているせいか、気にならなかった。

荷物を預け、ポカリスエットをもらって飲み、スタート列の最後尾に向かった。人は多かった。外国人ランナーがたくさんいた。

9時10分にスタートの号砲が鳴った。しかし、予想していたが、スタートゲートをくぐるまではノロノロ歩きが続いた。9時半を過ぎた頃、ようやくゲートをくぐった。くぐってからはまあまあのペースで走ることができた。

大ガードを通り抜け、靖国通りを東へ。1キロごとにペースを確認すると、大体5分40秒前後だった。5分30秒くらいで走りたかったが、10キロくらいまでは無理せずいこうと思った。10キロはおそらく上野あたりだろう。

市ヶ谷から直進し外堀通りを走り、水道橋で白山通りを右折。神保町交差点で左折し靖国通りへ。神田須田町を左折し中央通りを北へ。秋葉原を通り抜けた。

上野を折り返すあたりで、息が苦しくなってきた。心拍数は140台だったので、まったくオーバーペースではなかったが、走り始めに苦しくなるような感じの苦しさに見舞われた。ペースが6分台に落ちた。

上野で折り返し、中央通りを南へ。神田駅の辺りまでペースを上げ、12キロ地点でキロ5分30秒台に戻した。しかし、息苦しさが持続し、ペースは再び落ち、13キロ地点の日本橋で6分7秒。

永代通りを左折したあたりで先頭ランナーが折り返してくるのを見た。号砲から1時間半ほど経っていた。

14キロ地点の茅場町手前で5分59秒、新大橋通りを左折し、15キロの浜町で5分55秒。

以降、タイムが6分台を切ることはなかった。スピードが出ないというより、スピードを出すと息が苦しくなるという感じだった。心拍数も150を超えることがなかった。どういうことだろう。

浜町で清洲橋通りを左折し浅草へ。折り返し、蔵前橋通りを左折してからは、対向車線に折り返しランナーが走ってくるのが見えた。

蔵前橋を渡り、清澄通りを右折し南へ。太陽を避けるよう、帽子を目深にかぶった。総武線のガードをくぐった先に21キロ過ぎのハーフポイントがあった。ペースはキロ6分20から30秒台を推移していた。

永代通りを左折し、門前仲町の富岡八幡宮で折り返し、首都高深川線のガードをくぐった先に、エアーサロンパスの配布スペースがあった。迷わず入り、両腿とふくらはぎにスプレーした。

ここから先は、中央通りと永代通りの交差点まで、来た道を戻る。28キロは蔵前橋を渡る時の上りでペースが落ち7分台になるが、渡り終わりの下りで持ち直し、29キロは再び6分40秒台へ。その後、明治座30キロと、茅場町手前31キロはともに7分台。

このあたりにくると、1キロ1キロを進めていく意識しかなかった。8歩ごとにひとつカウントすると、それが140くらいになると1キロに到達するので、走りながら(1…2…)とひたすら数えていた。

中央通りを左折し、京橋、銀座を通り抜ける。33キロ地点を過ぎ、残り10キロを切った。ここまてくると、あとは辛抱しかない。

銀座四丁目交差点を右折して日比谷へ。日比谷通りを左折し、札の辻手前で折り返す。札の辻に向かう途中で、キロ7分38秒までペースが落ちたが、ピッチを速くすることを意識すると、再び6分台に戻った。

第一京浜に出て、札の辻手前で折り返し、日比谷まで戻る。時計は見ず、カウントだけしながら走った。日比谷通りと丸の内仲通りでそれぞれ足が攣りそうになったので、ストレッチをした。

東京駅丸の内口に出て、皇居方面に左折し、ゴール。手元の時計では4時間37分だった。給水、トイレ、エアーサロンパスなどで止まった時間もあるので、もっと遅いだろう。とにかくゴール。

荷物受け取りの場所は、大手町プレイスグリーンプロムナードだった。ゴール地点から徒歩1キロほどあった。途中、たくさんのお土産をもらった。メダル、ポンチョ、入浴剤、ポカリスエット、水、チーズ、バナナなどなど。

荷物を受け取り、ビル内の更衣室で着替えた。凍らせた濡れタオルは半解凍の状態だった。アスリートビブスを止めたホルダーが擦れたのか、ウェアの胸部分に血がにじんでいた。走っている時はまったく気づかなかった。

大手町から九段下へ。都営新宿線に乗り換え、京王線接続で明大前へ。井の頭で永福町へ。自転車で帰宅。

風呂を沸かし、待っている間に買い物に行く。ファミマで5月の奥州マラソン料金を払い、サミットで餃子、チキン、ポテト、ビールを買った。

帰宅し、入浴し、餃子を焼き、ハートランドビールを飲んだ。フルマラソン後は『王将』で食べるのが個人的定番だが、うちの近所には『王将』がないので、宅飲みにした。

東京マラソンのサイトでタイムを調べた。ネットタイムは4時間44分だった。過去ワーストタイ記録だった。

なぜこんなに遅くなってしまったのだろう?

同じタイムを出した2017年の板橋Cityマラソンは、走り込みが全然足りていなかったし、体重も増えていた。だから、仕方ないと納得できた。

しかし今回は、1月と2月にそれぞれ200キロほど走り込んでおり、それに応じて体重も12月より3キロ落としている。走り込み中、10キロ走る時はラストの1キロ2キロで流しをやったり、インターバル走的にペースを上げたりしてもいる。

シューズは、あまり良くなかった。靴擦れや痛みが起きるほどではなかったが、ワイドにしなかったので、先端部の両脇がすこし締め付けられるような感じになってしまった。

また、本番3日前の木曜に27キロ走ったのはともかく、前日に10キロ走ったのは蛇足だったかもしれない。疲労が抜けていない感じがあった。

ああだこうだ言っても仕方ない。そして、二週間後に板橋Cityマラソンをエントリーしていて良かったと思った。反省点をすぐに生かしてレースに臨める。

1時就寝。