家康と劉備の人気

やることが山ほどあるのに、そのやることを今日できないのはもどかしい。
カレンダーに箇条書きが散らばっていく。。
一箇所にまとめ、気合いでぶった切りたい欲を抑え、ゆっくり進む。

この一週間は食生活がかなり乱れていた。
久しぶりにお粥を炊いて食べる。

昼も弁当にお粥を食べて胃を休める。
他にも休めないといけない臓器がありそう。

仕事は午前中と午後の最初のうちにあらかた済ませた。
3時過ぎ、Iさんと集計クエリの話。
自分が覚えてきたプロセスをゆっくり語り伝えている。
ゲド戦記の、ハイタカにでもなった気分だ。

定時に上がり実家へ。
オムレツを食べる。

今年漬けたらっきょうをつまむ。
ほろ苦く美味だった。
オレも漬けたかったのだけど、しそびれてしまった。
梅酒もそうだが、去年つけたものがひと瓶と4分の1くらい残っているから、これはこれでいい。

実家PCのドライバ更新をする。
9年前の古いものが結構残っていた。
更新して多少はパフォーマンスが改善されただろうか。

更新待ちの間、箪笥の上に並んでいた山岡荘八の『徳川家康』を手にとって読む。
子供の頃から実家にあった。
父が同僚から借りっぱなしのものだったかもしれない。
いつの間にか、すらすら読めるようになっていた。
当たり前か。
昭和の時代、この本は国民文学に等しい扱いだったが、最近は読む人も少なくなった。
ゲームの影響もあるだろうが、今の時代、家康の人気は信長よりも低いはずだ。
だが、ぱらぱらめくってみると、朝鮮出兵前後、秀吉とやり取りをする家康は、三国志の劉備のごとき趣があり、非常に面白い。
もっとも今の時代、劉備の人気は曹操よりも低いはずだが。

風呂に入り、PC作業続き。
あまり進まず。
2時就寝。