ファンで良かった

朝、西新宿までジョギング。
山手通りまで走ると往復で8キロとなる。

シャワーを浴びてから、昼飯を食べようと「SEN YO」に行くと、12時前なのに行列ができていた。
仕方なく、TSUKASAでコロッケとハムを買い、家でコロッケパンを食べた。
ハムはサンドイッチにして冷蔵庫にしまった。

「虻一万匹」のラストを考え、庭の手入れを少しやり、夕方サンドイッチを食べ、荻窪に出かけ、小道具のロープを探した。
ロープはいいのがなかった。

西友で肉とザワークラウトとビタバレーを買い、夜8時帰宅。
荻窪は意外と近いんだなと思う。

豚ロース肉を塩水に浸けてから、オリーブオイルで焼いて食べた。
塩をふるよりまんべんなく味がついた。

筒井康隆『モナドの領域』読了。
とうとう小説で神さまを創造してしまった。
ハイデガーの『存在と時間』を時間をかけて読み、理解した時の喜びを、筒井康隆は『漂流 本から本へ』に書いていた。
その後、ハイデガーについて講演までするようになった。
『モナドの領域』でもGODはハイデガーのことを語っている。
「ハイデッガー君」という言い方がとてもおかしい。
プラトン君、カント君、フッサール君と、君付け。
ページ数は200と少し。
短いのではなく、一字一句に無駄がない。
筒井康隆ファンで良かった。