青島さんのライバル

先週末に青島幸男『蒼天に翔る』を読み終え、今は『キネマ旬報セレクション黒澤明』を読んでいる。
『蒼天に翔る』は青島幸男の自伝的小説で、駆け出しの放送作家時代から売れっ子になるまでが描かれている。
登場人物は仮名で、永六輔らしき人物やクレージーキャッツのメンバーらしき人物はすぐわかった。
野坂昭如らしき人物も出てきた。
面白いのは青島さんが野坂さんをライバル視しているように書かれていたことだ。
出版されたのは1982年。
その時点での小説家としてのキャリアは野坂さんの方が断然上だったから、同じ放送作家出身としてライバル視していたとしても不思議ではない。

昼、春雨ヌードルとおにぎり食べる。

定時退社の日だったので定時退社。

夜、モツ煮込みを作る。
圧力鍋でモツと根野菜を煮込み、鍋を移し換えて醤油と味噌でさらに煮込む。
冷凍食品の唐揚げ、ザワークラウト、そしてモツ煮とご飯が今夜の食事。

ノートパソコンのWiMax接続が復活していた。
ドライバの再インストールが効いたのだろうか。