だし巻き卵の練習続ける

7時起き。

朝飯に、ご飯、豚ロース肉の粕漬け焼き、納豆、だし巻き卵。

だし巻き卵は失敗した。3回に分けて流し入れる卵液の、2回目まではなんとかひっくり返せたが、一番重要な3回目で卵はひっくり返らず、斜めにずれて形が崩れ、豆腐の角に頭ぶつけて死ねと言われた人が豆腐の角に頭をぶつけたあとの豆腐みたいになってしまった。

『動物のひみつ』読了。600ページ以上の分厚い本だった。動物といっても哺乳類のことだけではなく、生物全般を扱っている。ある生物が生きるためにとっている行動を説明した後、その行動つながりで他の生物の説明に移る。オキアミで始まり、ボノボで終わった。

昼、いつもの内科健診へ。途中、ダイソーに寄り、GLIM セーター用の毛糸を買い足す。同じ色がなかったらどうしようと思ったが、レギュラー製品だったのでちゃんと置いてあった。

昼飯に、『武蔵家』でラーメンとライス。ライスにチャーシューとほうれん草と海苔をのせ、卓上の辛味味噌とにんにくとスープを混ぜてかけ、久しぶりにカスタムチャーシュー丼にして食べた。

午後、ヒマ。コード整理とドキュメント作成くらいしかやることがなかった。

『田宮二郎の真相』読了。あまり響かなかった。なぜ自殺したのか、というテーマで書かれているからだろう。そんなことより、せっかく夫人に話が聞けたのだったら、なれそめや、大映時代のエピソードをもっと知りたかった。

夜、冷凍の大阪王将餃子と、だし巻き卵。

だし巻き卵は失敗した。卵そのものがあらかじめケンシロウに秘孔を突かれまくっていたかのように、1回目の卵液をひっくり返す時から、卵は「あべし!」「ひでぶ!」「たわば!」と絶叫しながら爆発した。

GLIM 編み直しをしながら『白い巨塔』12話見る。里見から頼まれ、佐々木(谷幹一)の胃を検査する財前。保険診察の患者はレントゲン写真を6枚しか撮れないらしい。その6枚で病巣を突き止め、手術をすることに。

だし巻き卵をもう一回作った。今度は、卵液を流し入れた後、卵の下にくぐらせてから、卵焼き器を傾け、残りの卵液を手前に集めるようにしてみた。すると、奥の卵が固まりやすくなったのか、なんとか包みきることができた。

『白い巨塔』13話見る。財前は、国際医学学会の招きによるドイツ行き準備に忙殺されている。助手の柳原(高橋長英)は、佐々木のレントゲン写真に写っていた肺の影を懸念し、念のため撮影して調べてみてはと財前に意見するが、財前は当然否定する。その写真を見た里見も再検査するよう財前に頼むが、財前は口先だけで了解し、約束を反故にする。手術は財前の個人的タイムトライアル・オペとなり、超高速で無事終了したが、術後一週間がたった頃、佐々木の体に異変が起きていた。

二話とも、あちこちのフラグが立ちまくる回だった。里見は誠実で、放送当時人気があったのはわかるが、人間の造形としては財前の方がはるかに複雑で、いろいろな要素を持っている。

里見近辺をやたらにチョロチョロして食事に誘いまくる佐枝子が怖い。

「甘納豆」譜読み進める。なんとか半分まできたが、来週までに仕上げるのはスケジュール的に難しい。

11時過ぎ就寝。