4時起き。ブログ更新と固定ページ更新をする。
SpotifyでGLIM SPANKYの新曲「情熱」を聞く。UAのカバー。フジロックの清志郎ステージで共演した縁だろう。あのステージでUAは「トランジスタラジオ」を歌った。『聞いたことのないヒット曲』という歌詞の辺りで「情熱」のフレーズを混ぜて歌っていた。その部分はかっこ良かったのだが、それ以外、登場してから去るまでの時間はおおむね、明るいお掃除おばちゃんみたいに元気いっぱいだったのが大変かわいかった。あのUAはもう一度見たい。
5時からパンク修理。クロスバイクの前輪を外し、部屋の中で作業をした。
ホイールからタイヤとチューブを外し、チューブに空気を入れると、空気漏れの音がはっきり聞こえた。場所はバルブの反対側で、小さい穴があいていた。
穴にゴムを塗り、パッチを当てて圧着させ、タイヤとチューブをホイールに取り付け空気を入れた。ところが入れている途中でまた空気が漏れる音が聞こえた。
再びタイヤを外し、空気漏れの位置を確かめた。パッチを貼ったすぐ近くから漏れていた。貼る場所を間違えたと思い、パッチを剥がして再度ゴム糊とパッチ当てをした。
今度はホイールに取り付ける前に空気を入れた。するとパッチの隙間から空気が漏れてきた。
この時点で作業は時間切れ。Amazonで新しいチューブを注文した。
ゴミ捨てに行き、帰りに家の外から水耕トマトを観察した。順調に結実が進んでいたが、どこまで大きく育ち得るかが読めないと思った。
ゴミ集積場のカラスよけネットについて考えた。多くの集積所では掛け布団みたいにネットをかぶせているが、それじゃ効かないと思う。出したゴミの周りに三箇所か四箇所支柱を立て、ネットを塀のように囲んだ方がいい。あとはネットの下からゴミが引っ張り出せない工夫をしっかりすることだ。上には蓋をしなくていい。
あるいは、ネットを袋のごとき形状にして、ゴミを上から入れる運用にすればいい。袋の口は閉じなくていいが、口が横倒しにならないよう気をつける。
奴らは決して囲いの中には入ってこない。しかし、囲いの外側から獲物をつつける場合、引っ張ったりつっついたりして囲いの外にお宝を出そうとするのだ。ゴミとネットが密着しているからそういうことになる。掛け布団方式はいかんのだ。
朝飯に、ご飯、大根のぬか漬け、玉ねぎと豚肉炒め。弁当を作り7時半に家を出る。電車で現場へ。
『存在と時間』1巻読む。
8時半現場着。SQL勉強を少しする。
午前中何もなし。
昼、イオン系スーパーで鶏肉の韓国風味つけの揚げ物を買ってきて、弁当と一緒に食べた。
食後、SQL勉強。
午後、サーバー引っ越しの件でアリー氏来る。引っ越しはいつでもいいですと答える。
夕方、山手線で新宿へ。
TOHOシネマズ新宿にて『MINAMATA』見る。
ロケは日本ではなくセルビアとモンテネグロで行われたらしい。日本風の家や景色をかなり再現していたと思う。
アイリーン役の美波がよかった。登場した時にドキッとした。
チッソの社長を演じていた國村隼は、セリフに対する内面の裏腹さを見事に表現していた。言葉だけに注意していると、この役は悪役として演じることが前提に書かれたのではないかと思えるが、それだけではない何かを國村さんは押しつけがましくなく漂わせていた。英語のセリフを喋る時の声も深みがあって実によかった。
客席は一席ずつあける配置になっていたが満席だった。
TOHOシネマズ入り口にポスターは貼られておらず、スクリーンの入り口に「B5かよっ!」とツッコみたくなるサイズで貼られていた。
こういう映画を恐る恐るという態度で公開しているのは、東宝が大企業だからか? しかし、何を心配しとるのかと思った。映画は、反体制というより、極めて穏当な作りだった。
映画が史実と異なるようになるのは宿命なので、それを批判の根拠にしても仕方ないと思う。水俣市が後援しなかったのはむしろ、この映画が思ったよりも「ぬるかった」からではないか? 配給側はジョニー・デップのイメージ低下を恐れたりしていたようだが、この程度ですることじゃない。
予告編で流れた作品が面白そうなものばかりだった。そういうのも珍しい。
ウェス・アンダーソン監督の『フレンチ・ディスパッチ』が東京国際映画祭で上映されるようた。これはチケットとらねばならん。
ティモシー・シャラメつながりになるが、『デューン 砂の惑星』の予告編にもドキッとした。特殊効果が、ではなく、ティモシーの見た目が役柄のポウル・アトレイデに合っているなあと思った。字幕では『ポール』となっていたが、いやいや、『デューン』は『ポウル』にしないとダメだ。
前回の映画化では、ファイド・ラウサをスティングが演じた。ビジュアル的に衝撃的でだった。今回のファイド・ラウサは誰がやるのか。
10時帰宅。入浴し、夕食にフルーツグラノーラとミルク。
帰宅が遅かったので、気がつくと12時を過ぎていた。慌てて就寝。