PHSの電池がそろそろ寿命だ。
この前ふたを開けたら、見てわかるくらい膨張していた。
そのうち破裂するんじゃないかと思うと、電話をしていてもドキドキする。
どの会話も、身代金のやりとりをしているようなスリルがある。
朝っぱらに数件のメールを書くだけで、電池の残りはわずかとなる。
はっきりいって使い物にならん。
ただ、けなげにも受信だけはしてくれるから、用件を確認するためいまだに所持している。
10年前に初めてPHSを所持した。
以来、ずっとPHSだ。
はじめは、アステルだった。
こいつはほんとにつながらなかった。
家にいると電波が届かなかった。
ビルの近くでは頻繁に切れた。
DDIポケットに変えてからは、おおむね不満もなくやってこれている。
懐かしき＜Pメール＞では、「メルトモニナラナイ？」というメールが突然来たりした。
ここまで長く使っていると、今更携帯に変えることはできん。
切れそうな電池にハラハラしながら、mixi日記を書いてみた。
案の定、ほんの数行で終わった。
夕方、上荻の銭湯「GOKURAKUYA」へ。
ここも小さいサウナつき。
例によってサウナと水風呂を三往復する。
気温が下がると寝起きが悪くなる。
運動をしても汗をかかない。
なのに飯を食うと大汗をかく。
涼しいのに寝汗をかく。
真夏用に蓄えられた体内の水分を排出すること。
これが、秋の体調不良対策だ。
だからサウナ風呂に入る。