夏の採点

8月31日。
しかし金曜日であるから、夏の終わりは9月2日まで持ち越しだ。

気温が下がった。
いや、晩夏はいつもこんなものか。

気温が下がるといつも、その年の夏に点数をつける。
今年はスイカを一回しか食べなかったから減点。
暑い日に海に行けたから加点。
ガリガリ君をたくさん食べたから加点。
でも一回も当たらなかったから減点。
猛暑だったから加点。
日焼けしたから加点。

わりと、良い夏だった。
7月後半まで涼しい日が続き、8月半ば過ぎまで暑い日が続いた。
35℃オーバーの日々が2週間近く続いた。
濃かった。

クレイジーケンバンドの『SOUL電波』は毎日聴いている。
やはり「タオル」と「路面電車」は名曲だ。

「タオル」は、詞とメロディで夏をパッケージングしている。
この曲を聴けば夏が鮮やかによみがえる。そんな歌だ。
「路面電車」はとても映像的で、ノスタルジーを感じさせる。
<たま>の世界にちょっと似ている。

夕方、図書館へ。
夢枕獏のキマイラシリーズを8冊。
『カラマーゾフの兄弟』新訳版を3冊借りる。
2週間で読み切れるのか?