7時起き。日記を書き、朝飯にご飯と納豆による楽ちん定食を食べた。
9時半から作業。どさん子ツールの案件を午前中で片付けた。三日で終わったので上出来だ。
昼、『Sweet Moon』という近所のうどん屋へ。少し前、ランニングしている時に見つけた。こんなところにうどん屋が? と思い、マップで調べたが、情報が出てこなかった。食べログには出てきた。結構前からある店らしい。
カウンターと、テーブルが三つあった。うどんとそば、それぞれ冷たいのと温かいのを選ぶ方式だった。ご飯ものもあり、うどんとのセットでハーフサイズが頼めるようだった。
温かいたぬきうどんと、カレー丼のセットを頼んだ。うどんは讃岐うどんでコシが強く、カレー丼はカレーライスよりもルーの粘性が低く、カレー雑炊といった趣だった。
昼、音羽屋さんから依頼されたツールの中身を見る。夏に、棚さんチームから依頼された時に見たことがあったが、取得する外部データベースのテープルがなくなったらしく、大体テーブルで取得できるようにしたいという依頼だった。
しかし、自宅作業の環境では当然外部DBへの接続なんかできないので、やれることだけやって、音羽さんに「こいつを使って試してみてください」と、ツールを送った。速攻で「ダメでした」と返事がきた。
オフィスに出向いて作業しないといけないなあと結論する。
夜、しょっつるを使った鶏もも肉の照り焼きを作った。以前作ったもも肉だけのレシピに、人参とジャガイモも入れてみたら、おかず感が非常に増した。また、しょっつるの量も前回は濃く感じたが、今回は野菜が増えた分だけ薄まり、ちょうど良くなっていた。
ツイキャスの水道橋博士東野幸治対談をもう一度見た。配信が今日までだった。博士のTwitterによると、今まで配信してきたツイキャスで一番反響が大きかったとのことで、来年1月31日に同じメンバーで続編をやることが決まったらしい。高円寺パンディット2。行きたいけど、20席くらいのチケットなんて到底とれないだろう。
反響があったのは、間違いなく東野幸治が面白かったからだと思う。東野さんはサブカルに造形が深いが、本人はサブカルの人というわけではない。それでいて、サブカルの人を惹きつける要素が多分にある。博士は、ダディのラジオを欠かさず聞いていると話していた。
関西芸人スキャンダル列伝で、横山やすしの不祥事を博士が読み上げた時、横山やすしの写真に向かってダディは「愛くるしいなあ」と言った。すごいなあと思った。過去、やっさんをそういう風に表現した人はいないんじゃないか? キー坊さえ、愛くるしいとまでは言わなかった。
さらにダディは、客席に向かって「愛くるしいでしょ?」と同意を求め、写真に戻って「包みこみたい愛くるしさ」と表現していた。『愛くるしい』と表現されることによって、やっさんに生命力が与えられ、つかの間蘇ったような気がした。
博士が過去に起こした不祥事を話した時も、ダディはニッコニコ顔で博士の肩を叩きながら「やるう!」と言っていた。あの「やるう!」は、博士に、自分への肯定感を思い出させたのではないか? そうだったら嬉しい。
東野さんは相手を直接肯定しているのではないのだが、この人の面白がり方は、相手を再生させる力がある。サブカルの人は40歳を過ぎると鬱になるという説があるが、東野さんがサブカルの人を惹きつける要素の一つは、そういうところにもあるかもしれない。その説を提唱した吉田豪もトークに出席していたのが味わい深い。来月、絶対配信チケット買おう。でも、そんなことを真剣に思っているのは、おっさんだけだろうなあ。